keecoliquorice

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君とのkeecoliquoriceのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

明日放送開始。

思うに、一瞬の出来事だったから全員が死んだことに気づかず…ていう事ではないだろうか。

なんかむかし、アメリカ映画で、バス事故に居合わせた人たちのそういうの観たことあるのよねタイトルとか詳細は、思い出せないんだが。。。

はたまた「漂流教室」列車版?ワクワクドキドキ。

見たら感想書きますけども。


【3話まで観たところです】
杉本哲太さんが、独り占めしたりして、そして、時空の歪み的なオーロラとか見たりしてて、お、漂流教室の〝関谷〟か?身体の一部だけ未来に残して現代に戻ったりして、そしたら完全に関谷だな、とそのあたりも楽しみになりました。

遠くにスカイツリーが埋まってるのは、波打ち際に埋まってた自由の女神ぽいし(『猿の惑星』)、

移動手段の乗り物がタイムスリップ、ていうのは航空機がタイムスリップの『マニフェスト』みたいだし、

もう一台の車両の人たちと敵対して『新感染半島』みたいになるのか…?

車両に犯人が乗ってる、ということで『ミッション8ミニッツ』な雰囲気も出てきた。新たな現代パートとの絡みも。

いろんなのを混ぜ込んでいる感じするね。

ここまでは孤立状態での人間模様。(見てるとわりとどうでもいい…ごめんなさい)3話ではSF的な要素がちらりと。

2話で、優斗が回想する、事故直前の車内。ころがるペットボトルキャップをつかもうとした瞬間、それが消えるという現象。やはりタイムスリップなのかなぁ。
集団の全員が死んだことに気づいてない説も捨てがたい。

あっ!と驚く…なことが今のところ何もないので、ふーむと傍観しております。
なんとなく情緒的すぎるというか、やはりこのような孤立パニックもので、海外のドラマと違うのは、日本独特の湿っぽさなのかしらと感じる。俺がいく、私が、となる場合の根性論的な。そこで現実的視点を持つ立場として直哉がいるのか、と思いきややはり根っこは湿っぽかった。これからさらに情に訴える系になっていくのだろうか。関谷、じゃなかった田中の、かき乱す行動に期待。『ランゴリアーズ』くらいベタに困ったちゃんをやってくれー。

第4話予告には、子供が登場。こういうとき、実は子供いました、も海外SFによくあるよね。『エイリアン2』とか。

ラストはねー、現代に戻りました、なハッピーエンドではなく、もう漂流教室でいいから。「僕らは未来に撒かれた種なのだ」で。
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