天皇の料理番の6の情報・感想・評価

エピソード06
愛と命の果てパリ
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コメント11件
naomi

naomi

このコメントはネタバレを含みます

自暴自棄の篤蔵。 俊子も前を向いて進むつもりの様子。 巴里と言っても簡単に行けるわけも無く、バンザイ軒で新しいメニュー考える、バシャバシャフランスカレエ。 カレエは大人気で、行列が出来るほど、その噂は華族会館にも届く。 兄の恩師もカレエを食べに来てくれ、今度、福井の兄を見舞うつもりだと話す。 周太郎さんは、痩せ細り寝込む日々。 バンザイ軒のカレエ人気は続かず、結局やる気の無い今迄のカレーを作る、だがそんな日に限って特別な人が店を訪れ、カレエを注文。 仕方なくクズクズのカレーに少し野菜を足して宇佐美さんに出す。 少し口にしただけで、店を出て行ってしまった宇佐美さんを追いかけ、言い訳をする篤蔵に、厳しい言葉を投げ付ける。 落ち込む篤蔵に、優しい言葉をかける大将。 気を取り直して、料理を作る篤蔵。 ある日、母が店を訪ねて来た。 俊子さんの再婚が決まったことを話し、巾着を手渡す、中には通帳と印鑑、通帳の金額は三百円、周太郎が父に頼み、相続する土地を売って作ったお金だった。 手紙も受取り、兄の願いを知る、熱く強い思いと期待を感じ、家族の深い愛に応える、自分だけの夢ではない、巴里に旅立つ決意をする。 兄の恩師に相談する篤蔵、厳しい現実を実感し、更なる努力をする。 五百木さんから精養軒を紹介され、三年間みっちりと修行を積む。 いよいよ巴里に旅立つ、その前にお別れ会が開かれ、宇佐美さんが突然訪ねて来て驚くが、カレエを注文。 最後の一口を食べる前に、普通のカレエが、とびきり旨い、と言ってくれた。 お代と言って置いた包みには、牛刀が包まれていた。 大切な物を受け取る篤蔵。 店の外には辰吉さん、宇佐美さんと言葉を交わす。 篤蔵から兄への手紙は、フランス語だった。
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Doe

Doe

3年の間にどんな 修行したのかな。 英語やフランス語? 料理の基礎はもう できてた感じだし... 普通のカレー食べたい🍛️
どん底、家族との温かい交流、料理人としてのあり方が強く印象に残った。 次回は、いよいよパリ編へ。
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みさこ

みさこ

2025.06.05 めちゃくちゃ泣ける話😭😭 みんなの優しさが泣ける お兄さんと弟がお父さん説得してくれてなんとかパリにいけることになった! 宇佐美さんの、「こいつにもパリを見せてやってくれ」があまりにも良すぎる、、、 ずっと篤蔵のことを気にかけてやってください!!!
ら

あかんめちゃくちゃ泣いた
きくひめ

きくひめ

ホント篤蔵は幸せモンだね。 兄やんや俊子、優しすぎるわ。 日本からパリに行くのに包丁🔪背負って行ったの⁇こりゃ、銃刀法違反でっせ。
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Clary

Clary

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お兄さん.. 本当、なぜこんな志強き人がこういう病で断念せねばならないのか。 宇佐美さんからも合わせて(いい意味で)重いエールを受け取ってパリへ。
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もずめ

もずめ

自分の寿命、運命を悟った兄が身を削って捻出した三百円。 2人の兄が頭を下げて父を説得。 父もきっと行かせてあげたいと思っていただろうな。 英国大使館の紹介でレストランにて3年修行。その間もバンザイ軒に住んでいたのか、手伝ったりもしていたのか、パリ行きの走行会はバンザイ軒で。 新太郎は来てたけど辰吉は外にいるだけで入れず…入っていいんだよ…。 本当に篤蔵は幸せな子だね。本人の人徳のなせるわざなんだろうけど。 あの一瞬だけ小僧として働いていた篤蔵をずっと気にかけてた宇佐美も嬉しそうでよかった。
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うさぎ

うさぎ

愛に溢れた会でしたね。兄ちゃんの愛、宇佐美さんの愛…。涙が止まりませんでした! いろんな人のおかげで、念願のパリへ! がんばれ、篤蔵!
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mi

mi

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あんたは幸せな子やねえ。幸せな分だけ余計励まんといかんね。 久しぶりに出てきたお母さんの言葉で完全にやられた。あの演技がすごかった…
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A

A

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"篤蔵、この世に生まれ、職も成さず、家も成さず、何事も成さず終わっていく俺に、誇りを与えてほしい。 俺の弟は、帝国一のシェフになったと。 それは俺のおかげでもあると胸を張らせてほしい。 その金は、俺の生々しい欲望だ。 かろうじてまだ、生きている証だ。 篤蔵、パリへ行け。 俺の命を抱いて…。" " そいつにもパリを見せてやってくれ。 一緒に日本人の真心を見せつけてこい!"
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