このレビューはネタバレを含みます
同級生の殺害容疑で逮捕された13歳の少年ジェイミーが本当に殺害したのかという謎と、それに関わるジェイミーの家族、担当刑事、彼の学校の生徒達、行動分析士を描いた作品でした。
観ていて、タイムリーにその映像の中に不思議と自分も立ち合っているような近しい感覚が常に有り、起きている出来事がまさに目の前で繰り広げらている様でした。そのため、登場人物に直ぐに共感できてしまう☺️
全4話ですが、この作品は中身が濃い分それで十分でした。
1話ではジェイミーの家族の驚きとその気持ちの拠り所の無さのやるせなさ、2話では今の子供達は不安定で予想も付かないという現状、3話ではジェイミーの行動分析士と同じ目線で彼を見ることができ、4話では加害者家族として生きる辛さを、また、このラストでは否認していたジェイミーから裁判で罪を認めるとの電話を受け、泣き崩れる家族の姿にもう言葉が出ませんでした😭
このドラマは、観ている側にどんどん迫ってきて不思議で、かつ、新鮮でした。
後で各話すべてワンカットで撮影されていると知り、そうだったのか！！！
全然分かりませんでしたわ🤔ワンカット、恐るべしですわぁ。
そういえば思い出すと、確かにカメラワークは単純だったかも。ほぼ気にはならなかったけどね。
でもね、1話のジェイミーを署に連行していく自動車の中のシーンがやたら長かったのと、4話の父母娘での車の中のシーンは10分ぐらいあったのではないかしら😱これにはびっくりしちゃいましたよ。
ワンカット撮りなら、家からホームセンターに着くまでのリアル時間だったのね。
この帰りの時間は行きより短い気がしますけど🙄
でも、これで納得ですわ😆
