福岡市内の小さなデザイン会社に勤める高村みなみ・29歳。職場で着実に結果を残している同僚たちを尻目に、社長の有本からミスを指摘され落ち込むなど、この頃は何だかやる気の出ない日々を送っている。その最中、とある写真館から閉店に伴う最後のポスターデザインを依頼された、みなみ。この写真館はみなみがデザイナーとして関わった初めての仕事相手であり、特別な思い入れがある存在だった。その仕事の重みを感じ、1人で作業をやり遂げようとやる気を奮い立たせるみなみだったが、思うように進まず、悩み続けるばかり…。そんなみなみを尚は陰ながら応援していた。
みなみ本人のピンチに、ホークスと福岡ごはんは救いの手を差しのべるのか!?そして、みなみが「最後のポスター」に込めた想いとは?さらに今回、みなみと尚の“ある過去”が明らかになる…。