被爆者の声を記録する会の伊藤明彦をモデルにしたNHK戦後80年ドラマ。演出が柴田岳士で『空白を満たしなさい』と同様に抑うつリアリズム的なものに立脚した、反現実が現実である語りが上手くいっている。一方…
>>続きを読む被爆者も高齢化して戦争のことは過去のこととされてしまいつつある今だけど、現代人も過去を知ることが大切だと思わされる。
どれだけ時が経っても戦争はいつ日本で起きるか分からないし、若者も重くとらえて二度…
え?何故嘘を?…意外な展開に頭が混乱した。このドラマにその要素必要だったの?って悲しいような虚しいような気持ちで観続けて、最後にああそういうことか…と腑に落ちた。私は両親とも戦後生まれで、祖父母は戦…
>>続きを読む毎年夏は太平洋戦争に纏わるテレビ特集が多く組まれ、映画も新作が何本も公開される。その中でも極力英雄譚にならない配慮をしていそうなもの、ドキュメントに近いもの、を選ぶようにしているのですが、本作は被爆…
>>続きを読むてっきり被爆者の声をきく奮闘記になると思っていたが、途中でちょっとしたサスペンスが産まれるのが意外でおもしろかったし、その真相も決して人を貶めるようなものではなくて、その人個人にとっての誠だったのだ…
>>続きを読むこのドラマのテーマは、戦争体験そのものではなくて、戦争体験を次の世代に伝え続けることの大事さであり、伊藤明彦さんの使命感をしっかりと引き継いでいかなければとNHKが自らに言い聞かせているのかもしれな…
>>続きを読むNHKが毎年この時期に放映するドラマとはちょっと異質の内容だった。いつもならば戦争の悲惨さを描くところだが、今回は戦後80年を迎えまもなく戦争の実体験者がいなくなってしまうのを前に、語り継ぐ事の困難…
>>続きを読むただただ阿部サダヲの怪演に白目を剥く
戦後80年たち、今までのただ悲惨な戦争を真っ正面から描く以上にパンチがある
話しの信憑性は兎も角、多くの人の人生を変え、歪めたことは間違いないと改めて痛感
タイ…
©️NHK