エピソード10
#10

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あらすじ
バンジャタン共和国の後継者候補ラマバティの暗殺を阻止するべく、スティンガースは危険なミッションに挑んでいた。乾(藤井流星)がラマバティに扮し、総理大臣主催の『名月を愛でる会』に出席すると、男たちに刃物で襲われ、工作員たちはその場で何者かに狙撃される。一方、とあるホテルに身を隠していたラマバティ本人も何者かに襲撃されるが、二階堂(森川葵)の機転により難を逃れる。
工作員を狙撃したのは何者なのか?なぜラマバティの居場所が分かったのか?疑惑が疑惑を呼ぶ中、西条(玉山鉄二)は二階堂に言う。日本の警察に裏切り者がいて、囮捜査を通じてそれが誰かを炙り出すために、スティンガースを創ったのだと。二階堂を首相官邸へと連れて行く西条。土橋首相は、ラマバティをアメリカに亡命させ、この件を警視庁囮捜査検証室に一任すると告げる。そして西条は、警察内部に潜り込んでいる工作員を必ず炙り出すと宣言するのだった。
浮かない顔をする二階堂に、西条は説明する。ラマバティの命を狙ったのは独裁政権を維持するために動く諜報部隊で、彼らを射殺しホテルに現れたのは社会主義の理想を追求してきた古くからの諜報部隊だと。だが二階堂にはもう一つ疑問があった。工作員を特定するためにスティンガースを創ったのだとしたら、西条は初めから誰かを疑っていたのか。だとしたら、誰が——?
その問いを遮るように西条は言う。「それを炙り出せるのは、君しかいない」と——。裏切り者は誰なのか?チーム内の信頼関係が揺らぐ中、乾にだけ「秘密の任務」を任せる二階堂。はたして、スティンガースはラマバティを無事に出国させることができるのだろうか…?
walnutspaste
八月三十一日
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Keisuke
SHOTA
このコメントはネタバレを含みます
ぁぃぁぃ
xavier
わかな