2周目を完了しました。
中学生の頃初めて見て、衝撃を受けたのを今でも覚えてる。学校が指定している本以外の本を初めて読んだし、、
私が「罪の共有」「共犯」「一緒にいるだけでいい」みたいな愛の形が大好きで、歪んだ人間になったのは間違いなくこのドラマのせいだと思う。
究極の愛は、罪の共有。
そして、その愛を受け止めて、ありのままを受け止める事も究極の愛情なのではないかな。
のぞみちゃんの高校生パートは苦しいけれど、やっぱりそこに出てくる成瀬くんが眩しい。本当に私の初恋の相手でした。窪田正孝さんが好きになったのも、成瀬くんのおかげ。
シャーペンで「す・ご・い」とやり取りする2人が本当に尊くて、憧れだったけど、結局そんな事やらないまま学生終えそう(๑•́₋•̩̥̀๑)
安藤も本当にいいやつ。それに絶対にモテそう。安藤にとってののぞみちゃんは唯一無二だったのだろうな。
私は小出恵介さんもすっごい好きで、のだめカンタービレの時と振り幅すごくてびっくりした。
西崎さん本当に切ない、、幸せになって欲しい。
このドラマを私は一生大好きだし、完全には理解してないけど、彼らの愛、偽り、人生を感じることができた。
西崎さんの小説のように、分かるやつには分かる。分かる人にこの作品の良さを知ってもらえれば良いんです、万人に対して刺さるものではないと思うし、、
もう一度小説を読み直しているのですが、ドラマオリジナルの結末です!っとリアタイしてた当時言ってたなぁって思いながら見てました。
そして、正直問題ドラマオリジナルが私は好きです。
成瀬くん、、お前は本当にいい奴だ。
「ただ一緒におらん?」とマフラーを巻く成瀬くんが本当にかっこ良すぎて、、
プロポーズされるなら、「結婚しよう」とかより成瀬くんと同じことを聞いて欲しい。
そして、のぞみ、成瀬、安藤、西崎の4人は皆んな誰かの人生を押してあげている。
とても良い関係だな、、
タワマン事件の犯人探しも大事ですが、NがNのために献身する、愛する事がこの作品の肝にあるのだと思う。
10年前のドラマとか覚えているものは少ないものの、こうして自分の価値観だったり生き方に影響を与えてくれた作品です。