エピソード09
第9話

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あらすじ
「あなたは周りにとって害でしかない、消えて」――。莉沙(井桁弘恵)の言葉が引き金になったのか、涼(豊田裕大)にDVを繰り返していた妻・凪子(山崎紘菜)がマンションの屋上から身を投げた。罪悪感にさいなまれながらも、邪魔する者がいなくなった莉沙と涼は体を求め合う…。
凪子の遺言書が見つからない中、涼に財産を渡したくない凪子の父が、凪子の銀行口座を凍結。お金が使えなくて困っている涼に、莉沙は「あの人と、もう会わないって約束してくれる?」。凪子公認の不倫相手・奏子(奈月セナ)と二度と会わないことを条件に、手持ちの現金とクレジットカードを差し出す莉沙。涼も金輪際、奏子には会わないことを約束し、莉沙のお金を受け取るが…。
「彼はもうあなたとは会わないから。二度と会いに来ないって約束して」――莉沙は奏子に対しても、涼に近づくなと要求。「私に消えてほしいなら、100万円用意して」とゆすってくる奏子の望み通り、莉沙は定期預金を解約し、銀行のATMから奏子の口座に100万円を振り込む。……と、偶然、支店時代の顧客だった老婦人とばったり再会。莉沙は彼女から保険の相談を持ち掛けられ…。
そんな中、莉沙を涼のもとから取り返したい夫・高久(落合モトキ)は、涼の身辺を探るうち、意外な事実を知ってしまう…。
ようやく手に入れた幸せは、次の地獄の入り口だった…!もう後戻りのできない莉沙は、果てしない地獄の渦にのまれていく!!
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