関西人や関西弁というと、今のお笑いの汚い感じを想像される方が多いかもしれないが、大阪の古い商人の言葉、船場言葉や文化などは美しいものだと思う。
このドラマはそれを再認識させてくれるものだった。
内容は割と水ぽくお涙頂戴的だが、そこまでわざとらしくはないので、嫌な感じはないし、俳優がみんな下手ではないので良い
。
林遣都は安心して見てられる。
塩見三省は上手い、しっかり脇を固めてる。
いしのようこも良かった。
芦田愛菜は愛らしい。笑顔がほんと可愛い。
松岡茉優は流石。関西弁も中々な出来。
浦浜アリサは顔が外人顔なので、こういう時代劇にはどうかと思うが、意外と上手かった。是非現代劇で見てみたい。
高橋メアリージュン的な感じになるかもしれない、
と思ったが、これは2014年録画なので、その後売れなかったのか、非常に残念…
板尾さんはいつも通り。
津川さんは個人的にはこの作品が見た最後かもしれない。いつも通り良い存在感。