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捜索者の血

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捜索者の血

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配信状況無料期間と料金
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捜索者の血の作品紹介

捜索者の血のあらすじ

自らの息子を殺害した罪で終身刑に服する“無実の父親”。しかしある日、その息子がまだ生きているかもしれないことを示す証拠がもたらされる。真実を確かめるため、彼は脱獄という最後の手段に打って出る。 Netflixで2026年6月18日から配信中

捜索者の血の原作

ハーラン・コーベン

『捜索者の血』のエピソード情報

エピソード1

身に覚えのない殺人罪で服役中のデヴィッド・バロウズ。だがある日、息子の生存を示す衝撃の新情報を目にした彼は脱獄を決意する。

エピソード2

FBIによる捜索が始まるなか、潜伏生活を続けるデヴィッド。脱獄への関与をめぐる疑念が深まり、マッケンジー親子は厳しい追及を受ける。

エピソード3

捕まる危険を冒して、ヒルデ・ウィンズロウを探し始めるデヴィッドとレイチェル。レニーとフィリップの口から、マシュー殺害の夜に関する衝撃の真実が飛び出す。

エピソード4

自宅で思わぬ人物と顔を合わせたヘイデンは、力を貸すべきか葛藤する。レイチェルが身動きの取れない状態となる一方、レニーは重要な新情報をシェリルに伝える。

エピソード5

敵をおびき出すために決死の策に打って出るデヴィッド。重大な裏切りに遭ったレイチェルは事態の収拾を図る。窮地に立たされたヘイデンはどちらの側につくのか...。

エピソード6

心を引き裂かれるような決断を迫られるデヴィッド。大きな危険に直面するレイチェル。真実を追うサラとマックスは、思わぬ代償を支払うことに。

エピソード7

マシューの居場所につながる重大な手がかりが病院にあることを知ったデヴィッドとレイチェルは、ロナルドの説得にあたる。一方で捜査を続けるサラは新たな味方を得る。

エピソード8

思わぬ人物の助けを借りて、マシューを取り戻すチャンスをつかむデヴィッドとレイチェル。これを逃せば、マシューに二度と会えなくなってしまうが...。

『捜索者の血』に投稿された感想・評価

kuu
4.0
0
『捜索者の血』
原題: I Will Find You
製作年: 2026年 製作国: アメリカ合衆国
配信日(公開日): 2026年6月18日(Netflixにて世界独占配信)
上映時間(話数): 全8話(各話約45〜55分前後のドラマシリーズ構成)

ドラマ『捜索者の血』は、冤罪、脱獄、そして息子の生存をテーマにした、息をもつかせぬハイテンションな逃亡サスペンスミステリー。

檻のなかで、人間は二度デジタルタトゥーを刻まれる。
一度目は社会的アカウントを凍結されるようにリアルから隔離されるとき、二度目は自らの無実を叫ぶ声がタイムラインのノイズとして完全にミュートされるとき。
ハーラン・コーベンが仕掛けた新たな迷宮の今作品は、単なる冤罪脱獄サスペンスのバズワード的な枠組みを軽々と飛び越え、観る者の倫理観を激しくバグらせる。
最愛の我が子を手にかけたという、これ以上ない不条理な炎上状態に置かれた父親デヴィッド。
彼が絶望の底で見出したのは、死んだはずの息子が生きているかも?という、あまりにも解像度の低い、しかし強烈な一条の光やった。
 
これまでヨーロッパの冷徹な空気感の中で描かれることが多かったコーベン流の世界観が、アメリカの広大で、どこか乾いた司法のシステムへと完全移植された。
この舞台設定のアップデートは、主人公が味わう孤独を何倍にも膨らませている。
どこまで逃げても監視カメラとデータに追いつめられる、大国特有のインフラの巨大さに抗う個人の姿が印象的でした。
※ハーラン・コーベンの小説からNetflixなどで実写化(リミテッドシリーズ)されたものを末筆にピックアップしておきますのでご参考に。

この重厚なバッドエンド感を背負うサム・ワーシントンの佇まいは、ホントフラフラ感が漂ってるし、観る者のメンタルをゴリゴリに削ってくる。
かつてSFの大作で世界を救った彼の肉体は、今作品において無力感という最大のブーストに変貌していました。
彼の瞳に宿る、絶望と狂信の淡いボーダーライン。
共演のブリット・ロウアーやマイロ・ヴィンティミリアらが配置されることで、物語は単なるチェイス劇ではなく、静かなマインドゲームの様相を呈していく。
キャスト陣が醸し出す、誰もが何かを隠しているという不穏なバイブスは、画面のトーンをどこまでもディープにしていきます。
 
さらに、キャストで外せないのがエリン・リチャーズの存在。
ドラマ『GOTHAM/ゴッサム』のバーバラ・キーン役で圧倒的な狂気と美しさ、そして複雑なグラデーションの感情表現を見せつけた彼女が、今作品でも決定的なスパイスとして画面を支配している。
あの『GOTHAM/ゴッサム』で見せた、闇に墜ちつつもどこか人間臭い切なさを残す演技のキレは健在で、その佇まいには、なんだか昔の知人にどこかで再会したかのような、不思議な懐かしさとゾクッとする感覚を覚える。
彼女の持つ独特のオーラが、作中の人間関係の歪みをよりリアルに引き立ててました。
 
しかし、この物語の真の恐ろしさは、絶対的な巨悪が存在しない点にあるのかもしれない。
どんなに歪んで見えても、それぞれの、推しや正義のために全力で動いているだけやから、全員分の視点からマルチアングルで物語を見直すと、一概に悪人とは切り捨てられないエモさがある。
誰もが自分の信じるリアルを守るために、必死にシステムや運命と戦っているし、そのすれ違いの解像度が高ければ高いほど、観る側のメンタルは激しく揺さぶられる。
 
それだけに、物語の核となる、探す対象である子供マシューに対して、どうにも感情移入が追いつかず、最後まで気持ちを持っていけなかったのが正直なとこです。
他のキャラたちが背負うドラマや葛藤があまりにリアルで、それぞれを必死に見守っていたからこそ、マシューという存在に対して最後まで感情の置き所が見つからなかった。
その熱量のギャップのせいか、着地としての終わり方も、個人的にはいまひとつスッキリしないモヤモヤ感が残ってしまった。
 
さらに書くならば、物語の勢いとスピード感で一気に見せてはくれるものの、冷静に振り返るといくつかのプロットホール(シナリオ上の矛盾や説明不足な穴)がノイズとして引っかかる。
あの状況でなぜその行動が可能だったのか、システムの監視をどうやって掻い潜ったのかというディテールにおいて、やや強引にプロットを進めるためのバグのような隙が見え隠れする。
原作の緻密な伏線回収というライフハック的な妙がある一方で、映像化におけるご都合主義的な帳尻合わせが、没入感をふと冷まさせてしまう瞬間があった。
主人公がもと特殊部隊だったとかならわかるが。
 
また、違う視点からこの物語を紐解くならば、それは、アイデンティティの再起動をめぐる旅路であると云える。
息子を失い、さらにその犯人に仕立て上げられたデヴィッドは、社会的にはすでにアカウント削除と同義だし、不条理なエラーに見舞われた人間が、それでもなお自らの足で歩き出すとき、そこに新たなリアルが起動する。
彼にとって脱獄とは、物理的な檻からのログアウトではなく、他者によってレッテル貼りされた人殺しの父親という虚像からの脱却なんやろうな。
 
血の繋がりとは、遺伝子という単なるデータなんか、あるいは執念がもたらすバグのような呪縛なんか。作中で幾度となくリピートされるこの問いは、観終わった後も長く心にノイズのように残る。
真実を知ることが必ずしもライフハックに繋がるとは限らない世界で、それでもなお、コミットすると誓う男の背中は、痛々しいほどに解像度が高い。
その逃避行に並走しながら、自分が拠って立つ日常というシステムの脆さを思い知らされる。

※ドラマの評価は映画とは切り離したポイントですので悪しからず。

ハーラン・コーベンの小説は、その多くがNetflixなどでドラマシリーズ(リミテッドシリーズ)として映像化されて
​『誰もに言えない秘密』
原題:Tell No One(仏題:Ne le dis à personne)
公開年:2006年
(彼の出世作であり、フランスで映画化されてセザール賞を4部門受賞した伝説的な傑作サスペンス映画です)
 
​『ザ・ストレンジャー』
原題:The Stranger
配信年:2020年
(イギリスを舞台に、平穏な日常が謎の美女の暴露によって崩壊していく大ヒットドラマシリーズです)
 
​『ステイ・クロース』
原題:Stay Close
配信年:2021年
(過去を隠して生きる主婦、執念の刑事、過去に囚われた写真家の人生が交錯する緊密なサスペンスです)
 
​『偽りの銃弾』
原題:Fool Me Once
配信年:2024年
(死んだはずの夫が防犯カメラに映っていたことから始まる、世界中で爆発的な視聴数を記録したメガヒット作です)
文章をととのえて
ピヨ
4.0
0
2転3転大好物!

息子殺しの罪で終身刑の無実の父親が、一枚の写真から「息子が生きている」と確信し、決死の脱獄をし息子を探す、逃亡劇&サスペンスミステリー

1話目から続きが気になる惹き付け方が上手くて、最後の方まで犯人が誰だか気になる!
全8話完結の絡み合う家族の群像劇と犯人に繋がる謎解きがあって面白かった〜
3.7
0
あれ?となることもよくあるハーランさん作品。
ハーランさん!これは面白かったよ!

見覚えある方がチラホラ。
マデリーン・ストウが綺麗。変わってなさすぎて…一体いくつなんだ。

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