Brothers & Sisters Season1
ウォーカー家の次女キティは、NYで政治問題を取り上げるラジオ番組のパーソナリティーとして活躍中。その明確で保守的なトークが評判を呼び、LAのTV局から番組出演のオファーを受ける。面接のためにLA入りしたキティは、久しぶりに実家を訪れ、食品会社を経営する父ウィリアム、ここ数年、気持ちがすれ違ったままの母ノラ、そして4人の姉弟たちと再会する。家族全員がそろってキティの誕生日を祝うディナーを楽しんだ晩のこと、父が突然意識を失いプールに転落する。
NYの恋人からプロポーズを受けたキティ。しかし迷いつつもLAでのTV出演の仕事を決め、実家で暮らすことに。ウィリアムの他界から3週間、弁護士の次男ケヴィンが遺言書を読み上げることになり一家全員が集合する。会社人事、財産分与についてのウィリアムの遺志は、残された家族に少なからぬ動揺を与える。一方、三男ジャスティンは、葬儀に現れたホリーという女性の存在に不信感を持つ。また、長女サラと長男トミーは、会社が直面している財務危機に、父が大きく関与していた疑いを持ち始め・・・。
家族の中でただ一人、ウィリアムとホリーの関係を知っていたノラの兄ソール。会社のCFOでもあるソールは、資産を整理するために、ノラに書類のサインを頼むが、彼女は資産の中に郊外の一軒家があることに興味を持つ。翌日、ソールを伴ってその家を訪れたノラは、長年そこに住んできたホリーと対面する。一方、ウィリアムの死後、プールを怖がり続けているサラの娘ペイジのために、ノラは敢えて盛大なプールパーティーを開くことにする。パーティーにホリーを招待したノラは、家族全員の前で驚くべき発言をする。
酔った勢いで共演者ウォーレンと一夜を共にしてしまったキティ。恋人ジョナサンに許しを請うが、彼はNYへ戻ってしまう。アフガニスタンの戦場から帰還して以来、定職に就いていなかったジャスティンは、トミーの紹介でホテルのベルボーイとして働き始める。そこで出会った魅力的な上司は、高校の同級生タイラーだった。母に付き合うために、気になる相手との初デートをキャンセルさせられたケヴィンは母に不満をぶちまけ、キティも同様に、自分だけ写っていない家族写真を壁に飾った母の無神経さを非難する。そんな時、ペイジが昏睡状態に陥りj緊急入院したと、サラから電話が入る。
キティとの関係を修復したい想いで突然LAにやって来たジョナサンは、ノラの勧めでウォーカー家に滞在することに。ジョナサンが準備したディナーの最中、ペイジのインスリン注射のために席をはずしたサラ。泣き叫ぶペイジに、ジャスティンが駆け寄り、慣れた手つきで注射を済ませる。一方キティは、ウォーレンが番組の実習生アンバーを食事に誘ったと知り、自分とジョナサンとのダブルデートを提案。ノラは建築家ディビッドと食事に出かけるが、そこで鉢合わせしたソールが同伴していた女性は・・・。
小児病院のための慈善パーティーの準備にいそしむノラ。このパーティーに年に1回、家族そろって参加し、理想の家族を演じることが、ノラにっとって何よりの楽しみだった。しかし会社が危機的状況にある中、今年は参加をとりやめたいと強く望むサラは、ノラを説得しようとするが・・・。一方、ウィリアムが不正操作で手に入れたお金が送金された口座が特定されるが、ウェブサイトで口座記録にアクセスするためにはパスワードが必要だった。また、なかなか子供が授からないことを疑問に思い検査を受けたトミーは、検査結果を知って大きなショックを受ける。
父が使い込んだと思われる1500万ドルを穴埋めするため、サラたちは会社資産の売却を検討し始める。家族の思い出が詰まった農場の別荘も処分の対象だった。ノラは思い出の品を取りに、皆で別荘へ行くことを提案するが、予定があると断られたため、ディビッドと2人で行くことに。ところが、キティたち兄弟姉妹全員が、次々とパートナーを伴って現れ・・・。一方、銀行口座のパスワード探しは難航。サラは、ウィリアムの知人リストにあった“レベッカ”という名前が気にかかる。そして、別荘で見つけた見知らぬ赤ちゃんが写った古い写真。それをソールに見せると表情が一変する。また、精子バンクを利用することに違和感を覚えたトミーは、ケビンに打ち明けられて協力を頼むが・・・。
パスワード解明に必死のサラは、ふとしたきっかけから、父が子供たちのイニシャルをパスワードに作ったのではないかと思いつき、5人全員の頭文字を入力するが、失敗。もう一度、そこにレベッカのRを足して試してみると・・・。一方、ついにデイヴィッドと一夜を明かしたノラ。しかし、朝帰りした彼女を待っていたのは、ジャスティンにイラクへの招集通知が来たという最低のニュースだった。タイラーと真剣につき合い始めてドラッグも絶ち、順調に生活していたジャスティンが、軍の命令を受けて取り乱す。そして、再びドラッグに手を出し・・・。
父ウィリアムは実勢価格120万ドル相当のネバダの砂漠を、問題の1500万ドルで購入していたことが発覚。あまりに不可解なため、トミーはサラとケヴィンを伴って実際に土地を見に行くことに。途中で立ち寄った銀行に、父が貸金庫を持っていたことがわかり、浮足立つ3人。金庫の中にはノラへの手紙と、ある重要書類が保存されていた。一方、番組で共和党上院議員マキャリスターへのインタビューを行うことになったキティ。巷でゴシップになっている離婚を話題にしないで欲しいと頼むマキャリスターに対し、キティは個人的な取引を試みるが・・・。ジャスティンが退院し、一家で感謝祭を思いもかけない話の展開だった。
サラたちは、ネバダの土地が3000万ドルで売却できるとわかり狂喜するも束の間、ホリーが土地所有権の3分の1を保有することを知り愕然とする。父の愛人に大金が渡るのが許せないサラは、ホリーの持ち分を実勢価格で買い取ることを提案するが、ホリーは・・・。一方、ケビンはジャスティンの出頭猶予を軍に求められるが断られ、ついに法廷で争うことに。また、ペイジは病気が良くならないのは、ユダヤ系なのにユダヤ人らしくしないからだと悩んでいた。それを知ったノラは、孫のためにユダヤの祝祭ハヌカを盛大に祝うことにする。一方キティは、インタビューの一件が賛否両論の大反響を呼び、番組からの進退問題の渦中にあった。
出頭まで6カ月の猶予が認められ、リハビリ施設に入ったジャスティン。ところが、次々と面会に訪れる家族たちからそれぞれ勝手な事情を聞かされてウンザリ。家族同席によるグループセラピー“家族の日”に、顔を揃えて参加したウォーカー家の人々は・・・。一方、土地を手放す交換条件として、大株主になったホリーは、社内に部屋を持ち常勤すると宣言。更にノラまで張り合って出社する始末。役員会議では、ホリーが具体的な投資プロジェクトを提案し、皆を当惑させる。また、マキャリスター上院議員から広報スタッフとしての誘いを受けたキティ。ケヴィンは、マキャリスターが“同性婚”に反対しているという理由で、キティを激しく牽制する。
マキャリスター上院議員の広報担当として新しいキャリアをスタートさせたキティ。出勤初日、事務所内で議員との関係が疑われていることに居心地の悪さを感じ、わざと「恋人がいる」と言ってしまう。ウソを取り繕うため、恋人紹介所に頼ることに。おまけに、詮索好きのノラを黙らせるため、母娘一緒に紹介サービスを受けるはめになってしまう。意を決して挑んだデートの夜、それぞれを待っていた縁結びのプロ選りすぐりに相手とは・・・。一方、ケヴィンはスポーツジムで出会ったイケメン俳優のチャドから気のある素振りを見せられるが、彼にはステディなガールフレンドもいて困惑する。ある晩、チャドから夜景スポットへのドライブに誘われたケヴィンは・・・。
ノラの60歳の誕生日のために、皆でサプライズパーティーを計画する。誕生日当日はわざと地味なお祝いで済ませ、サプライズパーティーは2日後に決行だった。その朝、何も知らないノラは、思いがけない訪問者に言葉を失う。それは、夫の葬儀にさえ顔を出さなかった実母アイダだった。彼女の登場によって、パーティーのことを事前に知ってしまうノラ。やっと始まったパーティでは、サラがインフルエンザで倒れ、手違いで紛れ込んだサラとジョーの恥ずかしい映像がビデオレターとして映し出されたりと、事態は良くない方向に。更に、ゲイ、依存症、不倫と、到底自慢できない家族の事情がアイダに知られてしまう。
バレンタインの翌朝のこと―。ホテルのベッドで目覚めたキティの隣には、マキャリスター上院議員が!ボスと寝てしまったことに動揺を隠しきれず、バスルームからこっそりサラに電話をかけるキティ。ところが、そこにケヴィンから電話が入り、彼の昨晩の出来事を語り始める。今度はケヴィンにジャスティンから電話が入り、リハビリ後のセックス禁止を守れなかったと告白するが、その相手とは・・・。そうこうするうちに、更に母ノラから電話が入り、今すぐ迎えに来て欲しいと言う。母が居る場所が、パサデナ警察署だと知って驚くサラ。それぞれが過ごした“ホット”なバレンタインとは・・・。
マキャリスターとの仲が知れ渡ってしまい、オフィスでプロとしての立場を構築し直そうと懸命になるキティ。自分についての世論調査が行われたことに憤慨するキティは、二人の関係は何の障害にもならないと平然と構えるマキャリスターと口論になってしまう。一方、夜の生活の不調をきっかけに本格的にセラピーに通い始めたジョーとサラ。ジョーと娘の友達の母親との仲を疑うサラだったが、自分自身もかつて職場の男性との不倫を考えたことがあることを告白する成り行きとなり、かえって夫婦関係は深刻さを増していく。また、双子の父親になることがわかったトミーは、ホリーと組んでワイナリーを買う決心をする。
シカゴで暮らしていたホリーの娘レベッカが、母親の元に戻ってくる。レベッカの存在を隠し通すつもりでいたソール、サラ、トミー、ケヴィンは動揺し、話し合いを持つ。ノラに話すべきだと主張するソールは、秘密のままにすべきと言う他3人に押し切られる。しかし、ソールは妹ノラの気持ちを第一に考えた結果、レベッカのことを話してしまう。真実を知ったノラは、すぐにキティとジャスティンに伝える。キティは黙っていたサラに怒りをぶつけ、ケヴィンは約束を破ったソールを責め、ジャスティンは我を失い夜の街へと飛び出す。一方、サラはオフィスに現れたレベッカと期せずして初対面し、ホリーが隠していた出生の秘密を明かしてしまう。
レベッカの登場以来、ピリピリした状態が続くウォーカー家。そんな中、努めてレベッカと話す機会を持っていたジャスティンは、「嫌がっても、レベッカは消えない」と母ノラに苦言を呈す。ノラは、思い切ってレベッカを家族のディナーに招待することに。一方、トミーも異母妹の出現をきっかけに、産まれてくる子供たちが本当の父親を知りたがるのではないかと思い始め、実父確定検査の是非をケヴィンとジャスティンに問う。ケヴィンは、レベッカこそDNA検査が必要だと言い出し、ついにディナーの席でとんでもない行動に出る。その晩、キティはマキャリスターの子供たちと食事を共にするが、長女ソフィアはキティに対し嫌悪感をあらわにする。
大学の公開講座に通い始めたノラは、講座の教授であるマーク・オーガストに次第に好意を抱くようになっていた。ある日、マークは自宅で開くカクテルパーティーにノラを招待する。友人エミリーの独断で着せられた“セクシー”なドレスで出かけていったノラは・・・。一方、マキャリスターの選挙戦の準備に入ったキティは、PR映像を撮るため彼の故郷へ赴く。高校時代の恋人とアリスへのインタビューで、個人的な嫉妬心からプロらしからむ言動をとるキティ。その夜、憂さ晴らしに顔を出したビールパーティーの会場は、アリスの自宅だった。また一方、ジャスティンとレベッカは友達のパーティーに行き、クスリをすすめられて・・・。
ウォーカー家のライバル的存在であるジョーンズ家の母娘に久しぶりに遭遇したノラとキティ。まだキティたちが幼かった頃、両家の恒例になっていた家族対抗のゲームナイトの話題になる。最後に屈辱的な負け方をしているキティは、再試合を持ちかける。サラは、レベッカをゲームナイトに来るようにと誘う。レベッカを受け入れることを拒否し続けていたキティは・・・。一方、ケヴィンはキティから勧められたブラインドデートの相手がマキャリスターのゲイの弟ジェイソンとは知らずに会いに行き、マキャリスターを酷評する。気分を害したジェイソンは、その場を立ち去ってしまう。
別荘で過ごしていたキティとマキャリスターの元に、選挙運動用のヘリ墜落のニュースが飛び込んでくる。別荘によらずLAに戻っていたら、2人が乗っていたかもしれないヘリだった。事故の犠牲になったスタッフの死を悼む声明を発表するマキャリスターを見つめ、涙をこらえきれないキティ。その午後、イベントを抜け出し、もの思いにふけるキティを気遣うマキャリスターに、キティは自分でも予想だにしていなかった重大な申し出をする。一方、ジャスティンはレベッカから、サラの夫ジョーのことで相談を持ちかけられる。それは、サラ夫婦の結婚生活を揺るがしかねないショッキングな出来事の告白だった。
トミーとホリーは、ブドウ園で開業パーティーを開催する。ノラは文章講座の先生であるマークを同伴することに。ジョーとの問題を抱えるサラも、マキャリスターからプロポーズの返事を聞ける予定だったキティも、トミーの門出を祝うため無理を押して出向く。ディナーの準備が整った夕暮れ、ワインで酔いのまわったケヴィンの発言をきっかけにウォーカー家のメンバーは言い争いを始める。一方、独りでディナーの席についたマークにホリーが声をかけ、2人きりで夜のブドウ園を散歩し、キスを交わす。それを知ったノラは、ついにホリーに対し怒りを爆発させ・・・。そして翌朝、予定日はまだかなり先のはずなのに、ジュリアを突然の陣痛が襲う。
救急車で病院に運ばれたジュリアは、男女の双子を早産する。2人とも超低体重児で、男の子は腎移植が必要になる可能性があると医者から聞かされる。しかも、女の子の腎臓を提供するのが最適だと知り、トミーとジュリアは親として苦渋の決断を迫られる。一方、サラとジョーはしばらく別居することを決め、辛さをこらえて幼い子供たちに夫婦の決心を伝える。また、ジャスティンはマキャリスターに誘われ、負傷した兵士が通う退役軍人病院を訪れる。ジャスティンはマキャリスターの姿勢に感銘を受けると同時に、自分に課せられた“責任”を自覚するようになる。一方、キティはマキャリスターからプロポーズの返事をもらう代わりに・・・。
キティはマキャリスターから婚約指輪を贈られ、結婚の約束をする。派手なお祝いは避けたいキティをよそに、家族たちの強い希望で急遽、婚約パーティーを開くことになる。パーティー当日、続々と到着するマキャリスターの親戚たちは想像以上に個性的な人物が多く、さすがのウォーカー家も目を見張る。ブラインドデートの後、初めて再会したケヴィンとジェイソンはお互いが気になり・・・。ウォーカー家を代表してサラが乾杯のスピーチをし、マキャリスター家からはジェイソンが祈りを捧げる。そんな中、ジャスティンは、出頭日が早まったことを家族には伏せたまま、空港へ向かう為ひっそりと家を後にする。それぞれが新しい旅立ちの日を迎えていた・・・。
最初はキティとママの言い合いとかうじっとした感じが苦手でイマイチハマれずだったけど、レベッカ出てきた辺りから面白くなってきた😆
やっぱりキャリスタ・フロックハートは独特の可愛さがあるからケヴィンと…
毎エピソードわちゃわちゃしていて面白く、それでいて家族とは何かを考えさせられるドラマ。めちゃくちゃ好みだった!
どんな家族でも問題はあるけど、その問題を見てみぬフリをして取り返しのつかないことにな…
王道なアメリカのファミリードラマ。
(いや、会社を経営する父親って
実際には王道してないかもしれないけどw
海外ドラマとしては王道で。)
会社を経営する父親。
その会社で働く、長女のサラと
サラの…
全てのエピソード観た大好きなドラマだったのに
markし漏れてました!
ちょっとゲイが多過ぎかなと感じましたが
TVドラマにしては
俳優陣が豪華でした。
カリスタ・フロックハートは
たぶん一生何…
たまたまアマプラで無料配信始まったので、
大好きなドラマ。再鑑賞。
タイムリーな事にアメリカ人が大嫌いな共和党が軸なお話。
トランプさんへの花向けか?
にしろ、なんにしろ
日本人としては共和党を…
最初は登場人物多いし、ぶっ飛んでるし.......ついてけるかなあと思いつつも、みんな大好きになってた
それぞれ個性的だけどそれぞれが好き
世代も近く共感できることも多かった
エミリーヴァンキャンプ…
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