ずーっと、う〜ん…..って思いながら最後まで完走しちゃいました。
う〜んって感じなのに完走できちゃうのが、結婚できない男の功績なんですけどね。
まず、前回とキャラクター配置が全く一緒！なのに、各キャラクターのスケールダウン感が否めない…。
吉田羊は素敵なんだけど、美人すぎて尖っちゃってるというか、鋭すぎるというか、夏川結衣にはあった「含み」のようなものがなくって、ずっと怒ってんなあという印象でした。
稲森いずみももちろん素敵なんだけど、最後までただのふんわり良い人。
深川麻衣に関しては周囲の大俳優さんたちに囲まれて演技が萎縮して見えたし（女優の卵っていう設定なのに）、やっぱり国仲涼子の可愛さが異常だった気がする...笑
あと建築事務所がごちゃごちゃしすぎてて、活きてないキャラクターが多すぎた。
経理のオバサン、無駄に目立つなあ。
唯一全く変わってなかった塚本高史は最高でした。
前回は分かりやすかった女３人の桑野への想いの移ろいも把握しにくく、
高島礼子は同じ事務所の仕事仲間っていう設定だったのに今回は３人とも外部の人間にしてしまったせいでなんだか集まるきっかけもぐちゃぐちゃ、接点の薄さも気になる…。
阿部寛もさすがの演技だけど、さすがにこの歳でこれは…という若干の老害感を感じてしまい。
あまりのめり込めなかった、いろいろ勿体なかったな！という印象です。
