2020年は韓国コンテンツがとにかく熱い1年だったと思いますが、ドラマや映画、音楽に続いて文学も大きな盛り上がりを見せていました。そんな韓国の出版業界を舞台にしたドラマです。
文学、特に詩の世界が日本よりも身近に存在するように感じる韓国。様々な素敵な言葉に溢れ、詩を読みながら、作家や詩人に装丁デザイナー、そして編集者、出てくる人たち全員がひたむきに1冊の本を作り上げようとするその姿に引き込まれました。
本日めでたく除隊した、新・韓流四天王の1人でもあるイ・ジョンソク演じるウノは近年稀に見る王子様設定(?)というか、ベストセラー作家 兼 編集長 兼 大学教授というモリモリな設定です。でもあまりにも完璧なルックスのせいで、それがわざとらしく見えないところが彼の才能。衣装が全部ファッションショー。
お相手の女優さんはなんと旧・韓流四天王のウォンビンの嫁。40歳ってマジ？ 韓国の女優さんは総じて見た目年齢がバグってます。
この2人をはじめ出演者全員の演技がとても優しくあたたかく、文学に囲まれたこのドラマの空気感を作り出していました。
年上女×年下男のラブストーリーとしてももちろんとっても楽しかったんですけど、それだけで終わることなく、文学や家族の問題との二本軸になっている構成が好きでした。
とにかく、なんか好きでしたこのドラマ。不時着みたいに派手じゃないし梨泰院みたいなアツさもないんだけど、あったかくて好きでした。
ちなみに『サイコだけど大丈夫』の例の2人が思いっきり登場してます。笑
이종석 배우가 오늘 전역하셨어요!!! 정말 기뻐요!!
저는 이 드라마를 봐서 한국어 공부를 시작했어요.
출판업계가 무대의 작품인데요, 책을 만드는 사람들의 진심이나 얼심히 일하는 모습이 멋있어서 저도 한국 문학에 관심을 가지게 되었어요.
이종석 배우가 연기한 차은호라는 역은 너무 매력적이고 이 드라마를 본 사람이면 누구나 사랑에 빠져 버릴 것 같아요.
『사이코지만 괜찮아』 에 나오는 두 사람에게도 주목하세요!!
