着信アリのドラマ情報・感想・評価

『着信アリ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

最近に自分の中でホラーブームが到来した&以前に知人から勧められていた作品だったので鑑賞。「着信アリ」シリーズはこれが初めてです。


着信を受け取った人間が謎の不審死を遂げる事件が続発し、その真相を記者の中村由美と刑事の仙堂考之が追っていく...というバディもののミステリー&ホラー作品です。


面白かったです。
TVドラマなので、映画ほど予算があるわけでもなく、地上波なのであまり惨虐にできない中で作られたんだと思うんですが良かったです。
脚本が良くて、毎話必ず気になる引きで終わり、犯人かと思わせるミスリード的な展開がいくつもあって飽きずに最後まで楽しんで見れました。

後日、映画版の着信アリを観たんですが、元と比べるとアレンジが面白いですね。かなり別物といっていいくらいに内容が違くなっていたんだなと。ミステリー色も強めですね。

脚本を手掛けた大石哲也は、藤原竜也主演のデスノート二部作を始め、刑事や探偵物の作品の脚本を多く手掛けていた人物らしく、ミステリー色が強かったのはこの人の影響なのだろうなと納得しました。


ホラーの演出として、4話のTV番組で女子高生が殺される場面が良かったです。
死の着信予告の画像に映っていた神棚をTVスタッフが番組を盛り上げるために作っていたサプライズや、腕がバギバキにあらぬ方向へ折れ曲がり怪奇現象的に死んでいく過程が良かったです。
後者は正直、TVドラマだからそこまで残酷な表現はしないだろうと思っていたので驚きました。


今見ると時代を感じますね...
このホラーのモチーフとして登場する携帯電話がいわゆるガラケーで、人によってはストラップをぶら下げていたり...いろいろ懐かしく感じました。
冒頭にも渋谷駅周辺を映し出されたカットがあるんですが、そこでも建物や街を行き交う人々のファッションで時代を感じました。


着信のメロディーが映画版と比べるとレクイエム風の曲に変わっていたんですがこの一連の悲劇的な事件の真相とマッチしていて良かったです。音色としても素敵でした。
朧げ

朧げの感想・評価

3.6
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夜の11時くらいに放送されてた連続ドラマ版着信アリ。
同じ名前の登場人物が出てきたり一部設定の引用はあるけれど劇場版とは特に繋がりのないスピンオフドラマ。死の着メロだって全く違う曲(これはこれで怖くてクセになる)。

ラストまで見るとシナリオは未回収の伏線が有ってよく分からない印象が否めないし今見ればチープに感じるCGとか惜しい箇所も有るけれども、すっごい大好きなドラマです。

ストーリーは組み立て方が上手いのか見てるとグイグイ引っ張られて続きが気になるし、登場人物が多くてその関係性も濃く感じられるしでとても好き。
本当、絶妙なテンポでどんでん返しを繰り返すので全く飽きないし続きが気になってしまう。

自信過剰で偉そうだけど実はかなりの臆病者でよく胃を痛めるエリート刑事や窓際部署の変人達とエンタメ的な登場人物が多くギャグシーンも頻繁にある事や、「謎の多い連続事件を追う記者と刑事のバディ物」で推理物のテイストが強かったりと日本のサスペンス2時間ドラマに雰囲気が近い。
  
だけど原作がホラーとだけあってホラー演出もゴア描写も強い。そしてメインのストーリーは暗くて重い。
心霊的な力で首チョンパもあるし、着信アリシリーズ伝統の関節バキバキ人体コンパクト化もある。
携帯電話で受けた死の予告通りについ動いてしまう不気味さも健在。
深夜とはいえ0時前に放送開始してたドラマにしてはなかなかショッキングだったと思う。

残念なとこにマイナーなのか配信は無いし取り扱ってるレンタルショップも少ない……。けれどふと見たくなっちゃうからDVDBOX買っちゃったよね。
好きなキャラは多いけど山下真司が演じた校長先生は複雑なキャラで憎みきれない感じでとくに良いです。
世界鬼

世界鬼の感想・評価

2.8
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こういう色々絡まって、二転三転する感じは好き。
なんだけど、古臭いというか安っぽいというか。
リメイクして欲しいかも。

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