このリズムにもすっかり慣れ、一体いつまで続くのかと思っていたら、エピソード5でその集大成を見せつけられた。ちょっと凄すぎません？ 刻一刻と状況が変わるというスピード感がもともとあるのに、最大瞬間風速が最も記録され、1室でみんなあーだこーだやってる。株主総会でこんなアタフタすることあるんか！？
そしてエピソード7くらいで一気に笑いがシリアスに変わる。空っぽのケンダルは頭を抱え、立ち回るシヴは無視され、バカのローマンは父に似ていく。なんだかんだパーティーでギリギリの仲を取り戻すのが通例だが、今回は無理かと思った。そしたらトスカーナで急転直下。姉弟に引き連れられて、ちょっと陽の当たる場所へ移動するケンダルは、つかの間の癒やされポイントでした。まあ、イタリアはこうでないとと思ったけど、『ゴッドファーザー』の街でもあったわけで。このシリーズ、だいたい終盤に行くヨーロッパで事態が急変するのオモロイな。アメリカのモンスター企業やのに。
バカのローマンのエピソード8。やっぱりバカでした。爆笑した。最終シーズンは兄妹だけの力で頑張るんかな（そんなことになるとは到底思えないけど）
