圧巻の21話。
大人になって改めて観ると脚本と演出の奥深さに感服した。
しばしば、里見さんの仲慎ましい家庭と一方で財前さんの家庭の画面の切り替えの見せ方など、2人の対比をよく表している。
だが、2人…
膝から崩れ落ちるように、一気に見てしまいました。
個人的には大河内先生が好きです。
実は小説版も同時に読んでいます。
原作者の山崎豊子さんは大阪の事情に詳しいようなのでそのへんのことも深掘りして…
人間のエゴとか欲望とかドロドロして醜いものが、医師という高潔が求められる仕事においてもとぐろを巻いている人間の闇が垣間見えるドラマ。その時々によって悪者と描写される人が変わるので、20話飽きずに見終…
>>続きを読むまた見たい!
-----
ずっとハラハラしながら見れる
(ハラハラの理由はどんどん変わる)
どの人物にもコイツ嫌な奴やなーと思う時と、いやいい奴やん、その悪い気持ち分かるわ、みたいな時があって、ある…
財前五郎の傲慢さには腹が立つものの、周囲のすべてを道具として利用しながら教授の座に上りつめるその野心には、感嘆せざるを得ない。
財前は幼い頃に父を亡くし、貧しい暮らしのなかで猛勉強の末に医学部へ進…