仮面ライダー555の8の情報・感想・評価

エピソード08
第8話
拍手:45回
あらすじ
美容師を夢見る真理、ギタリストを夢見る和彦。一方、オルフェノクになってラッキーと叫び、人間に復讐を誓ったはずの直也は、なお自分の夢を捨てきれずにいる。そんな直也の気持ちを見抜く結花。勇治もまた、直也のことが案じられてならない。直也の夢を奪ったのは誰なのか。人間としての自分を取り戻すことができるのか。
コメント8件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

仮面ライダー555 8話 ファイズといったらこのエピソード。気合の入り具合が半端ない。階段とギターの弦を重ねる場面なんて、カッコよすぎて感動したよ。乾巧と木場はまだ関わりが無いけど、映像的にシンクロすることでコインの裏と表だと見せる。シビれる。 ドラマがダントツで良いのはもちろん、この話を序盤に置くことで従来のヒーロー物とは違うことを宣言しているのがいいのよ。世界の平和のためとか、夢や目的を語るのではなく、巻き込まれる形で受け身で戦っていると。手探りで模索している感じ。 ツッコミを入れると乾巧は木場の行動を知らないので、大学に出たオルフェノクを放置していることになる。加えて、ファイズが倒した相手も、目的も何もわからない。話の都合で登場したやられ役。 些細なこと……ではないんだけど、感動するからヨシ。
tq1chi

tq1chi

オルフェノク側にも仮面ライダー側にもそれぞれの正義があるのアツ過ぎる
atsushi

atsushi

今作の特徴は人間vs怪人の枠に収まりきらない多層さ。それを体現しているのが本エピソード。ここで描かれるのは、夢を守る者vs夢を奪う者の構図。 海堂のギターをバックに闘う"ヒーロー達"。大好きな対位法。
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みみこ

みみこ

言わずと知れた神回。嗚呼何度見ても素晴らしい。戦闘シーンのBGMがギターなのがなんとも切ない気持ちになる。かっこいい巧
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ニカイドウ

ニカイドウ

海堂と真理。海堂とギター少年。木場と巧。人間とオルフェノク。才能を持つ者と持たざる者…。 色々な対比の多重構造で「夢」を描く。 名作回。 夢は力?夢は呪い? 夢は生きる力。だからこそ挫折することで呪いに変わる。俺にもあるよ、呪い。痛み…。 けど、人間生きてれば新しい夢を生む事が出来る。 オルフェノクには新たな夢は生まれない。もう死んでるから。あるのは呪いだけ… それでもオルフェノクにも希望を見出して欲しいと願ってしまう。 今回、夢のない木場と巧はまるで同じ人間のよう。衝撃的なあの展開は、もう決まってたんかな? 1話につき敵が1体じゃないのが良い。
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こたー

こたー

夢を目指す者、夢を守る者、夢を託す者、夢を阻む者… それぞれ夢に対してのあり方というものが表れていてとても好きな話です。
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たまき

たまき

すんげえ分かりやすい。 ギター階段は笑う
サムカワ

サムカワ

「夢は呪いだ」 名作回だ…。夢はポジティブなものだけじゃない。そんなことを教えてくれる仮面ライダー。すごい。
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