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ブラック・ミラー シーズン6のRYOSUKEのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン6(2023年製作のドラマ)
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1話目・・・
書き忘れたので割愛。
2話目・・・
俗に言う、よくあるタイプのホラー映画。
なのだが、ラストがブラックミラーらしさ満載。真実を知ってしまった主人公と、授賞に湧く友人や周りの人たち。授賞と引き換えに大切なものを失った、という、なんだかすごく切ない話だった。
3話目・・・
あまり好きでは無い感じ。宇宙で暮らす人間の「レプリカ」の話。人間の本質をしっかりと描いており、見た目は同じでも中身は違う、そして中身は変わらない、を描いている。ある程度予測できる流れで、落とし方もいまいち。設定は面白いのだが。。
4話目・・・
パパラッチによってスターが死に追いやられるという言わば社会問題でもある加熱報道をテーマにして、よくある感じの流れで物語が進むのかと思いきゃ、さすがはブラックミラー。あまりにも意味不明で、想定外の展開。だが、過激な付き纏いがスターを殺す、というテーマは最後までしっかり守っている。
この手の問題は昨今の日本でも(週刊誌然り)注目されているし、かなりタイムリーな話題。
5話目・・・
悪魔を召喚してしまってた、冴えない主人公。世界の終焉を防ぐために、生贄としての殺人を手伝わされる。あたかもB級ホラーにありがちな設定に、ポップな悪魔が拍車をかけている。最初は嫌がっていた主人公だが、やがて世界を守る、という使命に取り憑かれ。。主人公の感情の変化が見事に描かれており、落とし方もバッチリ。風刺も効いており、見応えもそこそこで、楽しめる。
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