名探偵ポワロ　シーズン３の8の情報・感想・評価

バカ王子エピソードって昔から定番なんですね。 本読んでチョコたくさん食べて1人予定いっぱいクリスマスのはずが、感じの良いご家族とクリスマスを過ごすことになったポワロ。 チョコレートやさんのご主人役の方の笑顔の優しそうな感じが良かったです。

いわゆる「クリスマス・プディングの冒険」 ジュブナイルにもリメイクされているように、クリスマスらしい、殺人ゼロのユーモアミステリー 特に、プディングから宝石が出てきた謎に関しては、今で言う「日常の謎」を彷彿とさせるもので……アガサ・クリスティ、今生きてたらライトミステリーもたくさん書いてたんだろなぁと

ファルーク（Tariq Alibai, 現Antony Zaki）の絵に描いたような馬鹿王子ぶりよ😅。礼節を学べ！ エジプト🇪🇬は1922年2月には「エジプト王国」として独立を宣言したが、イギリス🇬🇧の支配・影響下にあったらしい。

クリスマスは1人で大好きなチョコレートと共に(さすがベルギー人！)ゆっくり過ごす予定が、まさかの家政婦は見た状態。 悩みはどこの家庭も同じ、温かい家族だったなぁ。英国式のクリスマスプディング、食べたい！ エジプトのバカ殿、大人になってくれ〜笑

そういえばポワロ、チョコレート大好きでしたね。ベルギー人はチョコレートにこだわる国民性なんだそうです。国家的盗難事件に巻き込まれて強引に捜査してくれと依頼される。我儘王子に愛想を尽かすポワロ。 家庭的なクリスマスパーティー、いいものですね。ちょっとコメディっぽいお話でした。

エジプトが形式的に独立したけど、まだイギリスの保護国の名残があるそんな時代。 エジプトの王位継承者の王子がルビーを盗まれて、イギリスの国家のためにせっかくのクリスマスを捜査にかりだされた。 冒頭のチョコレート屋さんのシーン。とっても魅力的な試食して半キロものチョコを買い嬉しそうなポワロさんの顔。 ポワロさんはカカオ好き。スタイルズ荘の殺人の時もココアを2キロ買い込んでたような。 捜査のためエジプト学者のレイシー大佐のお家でクリスマスを過ごすポワロさん。 ローストビーフ、クリスマスプディング、クリスマス礼拝、クリスマスキャロル。この讃美歌大好き。 ジャスチャーゲームは良くやってるとこ見るなぁ。 イギリス家庭のクリスマスを楽しませてもらった。 今回はお話よりもクリスマスの幸せをお裾分けしてもらった感じ。 幸せな気持ちになれるからまた見よう。

クリスマス休暇🎄🎅 ポワロさんと子供たちの騙し合いがおもしろかった。

独り、半キロのチョコレートと読書とラジオでクリスマスを過ごすつもりだったポワロさんも、去り際にはニッコリ。 英国式クリスマスと温かな家族をたっぷり堪能させていただきました〜。

やっぱりルビーよりチョコレートですよね♪

チョコレート屋さんがめっちゃ良い人そうで、巻き込まれないか心配してたけどなんの関係もなかった。 この殿下が国王になったら世も末と思ったけど100年くらい前の話だからもう更に次世代かも (フィクションです)。 クリスマスプディングに小物を入れる風習は面白いと思う反面、飲み込んでしまったら大変だと思ってしまう。異物を入れる感覚が日本人に (私に) 合わなさげ｡

クリスマスプディング、願い事を言いながらみんな一回ずつ混ぜるのが伝統らしい。で、最後フランベして提供するそうな。ドライフルーツぎっしり？らしくて食べてみたい。 階段のところでキスしてるのを見てるポワロさんの構図じわじわきたwww

ポワロの少し心温まるクリスマス休暇。 ひとりぼっちクリスマスに備えて、チョコレート500gも買い込んでるポワロがかわいい。