まめまめちゃん

白線流しのまめまめちゃんのレビュー・感想・評価

白線流し(1996年製作のドラマ)
3.8
TVerで見始めたら、登場する俳優の方々の約20年前の初々しさも相まってFODで一気見してしまいました。
中でもヨレヨレ服でボソボソ喋りどこでもぼっちでトボトボ歩いたって透き通るようなイケメンの長瀬智也。
今みたいに何でもスマホで写真撮っちゃう風潮がこのドラマの中にも多少あります。写るんですだったり、一眼レフだったりするんだけど。
ちょっとした身分違い?の恋を軸にし全体に微妙に郷愁漂うスピッツの曲を使って優しい雰囲気づくりをしているものの、やはりあまりにつらい事件が起こり過ぎて非現実的…そういえばその時代のドラマってそんな感じだったかも。
また主人公たちが何でも喋ってしまうのは若さゆえ?モラハラ彼女が最強だったり、それを結局誰も止めることなく見ていたりね(ホントに仲良しなのかこの人ら)。最近こういう世界に慣れないせいか意外に辛く感じましたが、それを固める大人たちの言葉少ない演技は素晴らしかったと思います。
続編見たいんですが、面白くなかったんですか?