パーソン・オブ・インタレスト<ファイナル・シーズン>(2015年製作のドラマ)
Person of Interest Season 5
公開日:2016年08月22日
製作国:
再生時間:44分
あらすじ
リースとフィンチは、マシンのソースコードが修復不可能なほど崩壊してしまう前に、何とかしてマシンを救おうと試みる。ルートは、サマリタンの工作員による猛攻撃に遭いながら、自分の命を自分自身で守るために戦っていく。一方ファスコは、ドミニクとイライアスが死亡したあと、厳しい問題に直面していた。
マシンは再起動する際、とうとうシステムに異常をきたしてしまう。実際には犯罪に巻き込まれていない多くの人々のナンバーをマシンは大量にはじき出し、リースとファスコに提示したのだ。それだけではない。マシンは、フィンチとルートが過去に暴力的な行動をとったことがあるという情報に基づき2人を“脅威”と見なし、彼らを締め出してしまう。
リースは、次の対象者が、以前彼が所属していたCIAの同僚と何らかの関連を持っていることに気づく。だがそれは、リースの正体が暴露されるかもしれないということを意味していた。
ショウは、やっと捕らわれの身という状況から脱出する。だが、ショウが偏執妄想的になったり、無謀な行動をとったりし始めると、POIチームは、彼女の精神状態について確信が持てず、不安に駆られるのだった。
リースは今回、ニューヨーク市警の分析官を守ろうとする。分析官は、あるソフトウェアの不具合について調査を進めていたが、その調査がサマリタンの目に留まり、注目されてしまったからだ。一方ファスコ刑事は、イライアスの仲間だった男から脅される。男は、死んだ友人イライアスの仇を討とうとしていたのだ。
マシンは、リースとフィンチを結婚式へと送り込む。今回の対象者が、結婚式に臨もうとしている新郎と新婦だからだ。リースとフィンチは、式が始まる前に2人のもとへ駆けつけ、彼らを守らなければならない。一方、POIチームからそれを秘密にされていたファスコ刑事は怒り心頭に発し、一連の失踪事件について一人で調査に乗り出すのだった。
ルートは、覆面捜査をするためにあるラジオ局を訪れる。陰謀論についての番組の司会者が、秘密を守るためなら殺人さえ犯そうとする人物がいるという情報を偶然知ってしまった可能性があるからだ。一方、サマリタンの工作員たちは、彼らの目標が崇高なものであるとメンバーたちを説得しようとしていた。
ある病院で死に至るウイルスが大発生し、その病院に閉じ込められていたリースとフィンチは身動きがとれなくなる。一方、サマリタンのもとで働くことになった新しいメンバーは、この仕事について考え直し、ショウは引き続き現実と闘っていた。
リースとファスコの昔の敵で“ボイス”として知られる謎めいた犯罪者の黒幕が戻ってくる。リースとファスコは、彼らの管轄区域内でボイスに捕らえられ、武装したギャングや最近の“捜査対象者”とともに閉じ込められる。一方ルートは、ある衝撃的な事実を発見する。
致命的なエラーが起きたため、フィンチの偽装していた身元が暴かれてしまう。フィンチのナンバーが表面化し、サマリタンの工作員がフィンチを追い詰めるために激しく迫ってくる。記念すべき第100話目のエピソード。
驚くべきことに、今回の対象者はアメリカ合衆国の大統領だということが明らかになる。POIチームは、シークレット・サービスよりも早くこの暗殺計画を阻止しなければならない。そんな中、フィンチは自分自身をPOIチームから切り離そうとする。そして、彼はサマリタンと戦うために、思い切った行動をとろうと考えていた。
命懸けでサマリタンを破壊しようと決意したフィンチ。リースとショウは、そんなフィンチを必死に追いかける。絶望的な状況に陥ったフィンチは、最後の手段を取る以外に選択肢がない。彼は、サマリタンを破壊するため最高レベルの厳重警戒態勢を敷く国家施設に潜入する。だがサマリタンを破壊することは、フィンチ自身とマシンが終焉を迎えることをも意味していた。
フィンチ、リース、ファスコ、そしてショウ。POIチームが、サマリタンを阻止するという最大の任務を遂行すべく、行動を開始する。マシンを破壊し、人類への強大な支配力を持ち続けようとするサマリタンを止めなければ、彼らと人類に未来はない。シリーズ・フィナーレ。チームはついに、ファイナル・ミッションに挑む。