超・恋愛体質な主人公・毒島ゆり子 (前田敦子)。
彼女には、ある極端な恋愛ルールがあった・・・
大物政治家の番記者としてがむしゃらに働きながら、プライベートでは奔放な恋愛を満喫していた主人公が、一人の魅力的な男性・小津(新井浩文)と出会い、恋におち、壮絶な最後を迎えるまでを描くドロドロエンターテインメント。 
二股恋愛や不倫といった恋愛の大テーマのど真ん中に設定を置きながらも、深夜ドラマらしく今の若い女性たちが持つまさに“せきらら"な恋愛観や仕事の悩みをリアルに描写した話題作を、TBSドラマ初主演となる前田敦子が体当たりで挑む！
自分の父親が不倫していたトラウマから、「男は必ず裏切る。だから先に男を裏切る」という信念から特定の彼氏を作らず２股３股を続けていた毒島ゆり子が、魅力的な妻子ありの小津に惹かれドロドロの不倫地獄に堕ちる展開を、与党の有力代議士の離党新党結成騒ぎを絡めて描くドロドロ愛憎劇。クロワッサンの食べ方で人格判断をするゆり子が、惹かれたらヤバい相手と知りながら、関係に踏み込み男の嘘を信じ、泥沼にはまりこむ不倫地獄、セクシーなラブシーン、恋愛体質の女心まで演じた前田敦子の熱演、前田敦子の代表作となったラブストーリードラマ。

前田さん、どちらかというと苦手なのですが、これは良かった。
カーテンに隠れてするキスも。
毒島さんが男とクロワッサンを食べる時のわくわく感ときたら。
わたしはパスタの食べ方を見ます。

前田敦子の「女」としての魅力を余すところなくすくい取ることに成功した作品

通路での抱擁、ひざ下だけで見せる入浴シーンとか、テーマに深みを持たせる絵づくりがあって好きだった

異性関係だけではなく、政治の世界の中で記者としてもがく姿も重層的にしっかり描かれていて、汗臭さが伝わってきそうなくらいだった

前田敦子本人の主題歌も悪目立ちするタイアップ系ではなく作品にきちんとリンクしたいい曲だった

重く深くと思えば一方で軽く浅くな部分もあってそのバランスが心地よかった

キービジュアルもスマート

渡辺大知、新井浩文、友川カズキ、中村静香、諸見里大介

クロワッサン問題は身につまされた

まず半分にスライス、りんご、カマンベールチーズ、ハムをはさんでホットサンドメーカーへ〜チーズが溶け出したのを見計らって取り出してはじっこから少しずつ食べる

これが最近の僕

占いの結果をあの喫茶店つみきで、あの窓辺で、前田敦子のゆらぐ声で聞いてみたい

いい答えじゃなさそうだけど