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マッドメン シーズン7
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マッドメン シーズン7の作品紹介

マッドメン シーズン7のあらすじ

1969年1月、いまだに無期限の長期休暇が解けないドンは、ロサンゼルスを訪問し、メーガンとの結婚生活の維持に務める一方、LAオフィスに務めるピートと再会。不動産エージェントを務めるボニーと交際をはじめた彼は、西海岸の生活をエンジョイしていた。一方、NYオフィスでは、傷心をごまかすためにペギーが仕事に打ち込んでいたが、新クリエイティブ・ディレクターのルーに能力を認めてもらうことができずにいた。

マッドメン シーズン7の製作総指揮

スコット・ホーンバッカー

マッドメン シーズン7の脚本

マシュー・ワイナー

『マッドメン シーズン7』のエピソード情報

温度差

バレンタインデー

暗中模索

コンピューター

救いを求めて

家族の食卓

月面着陸

啓示

別れの代償

未来への展望

不意打ち

新天地

夢見る地へ

歩むべき道

『マッドメン シーズン7』に投稿された感想・評価

3.7
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シーズンを通してアメリカの60-70年代を味わえる。衣装やサントラにつられ見出したシリーズだったが、そこに関してはどのシーズンも良かった。
スーツを着こなせる男はデニムセットアップになってもカッコいい、貴重なドンを最終話にみれました。
辿りついた崖っぷちな場所はBig Surですかね?オンザロードのくだりもあって流れ着いた先で、まさかの大事な最後の数分に知らねーやつの語りでもってかれる展開と、察してくださいなあっさりとした終わり方にうなる。
長い時間かけてみてきて、色々な期待値と不安をかわしてきた。
皆それぞれの方向に向かいポジティブな印象が残った。
しかし特別魅力的な登場人物が実際いなかったのにこんなにみられるドラマもなかなか無いが、ドンとペギーの関係性が特に印象に残った。ドンは彼女にはどれほど救われたんだろうか、女神でしたね。
MIDORI
5.0
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全シーズンの中で最も展開が早かったファイナルシーズン。

とにかくぎゅうぎゅうに詰め込んであります(笑)

前回シーズンの最後に顧客の前で自身の生い立ちを話して会議室にいた全員をドン引きさせたことから、休職という名目で実質クビになったドンは、フレディやドーンの力を借りて会社に探りを入れるところからはじまるシーズン7。

シーズン7のエピソード4【コンピューター】でようやく復帰したドンは、共同経営者だがペギーの部下という立場で復帰したので結局仕事へのやる気は出ぬまま。復帰条件を破って腐っていたときに助けてくれたのは、初代スターリング・クーパーのときに部下だったフレディ。たった一度の過ちで速攻クビにされたフレディと異なり、ドンは何度も過ちを犯しても復活させてもらえた。せっかくのチャンスを無駄にするな、武器を持って闘いに行け、と喝を入れてくれたフレディとドンの友情にグッと来ました。あのとき、本当はフレディをクビにしたくなかったドン。それ以降ドンやペギーをはじめとするクリエイティブたちはフレディとまだ親交があり、クビにした会社の仲間が困っているときはいつでも助けてくれるフレディの人柄に涙でした。こんなに良い人いるのか?

シーズン1から出ていた全員が激動の時代を駆け抜けて、10年の間に居るべき場所、やるべきことを見つけたファイナルエピソード。

シーズン7の最初は会社にいたら嫌だな〜というお局になってしまったペギーも、ファイナルエピソードでようやく幸せを掴んで安心しました。このドラマはドン演じるジョン・ハムに魅了されますが、演じ分けが大変だっただろうなと思うのが、ペギー役のエリザベス・モス。世間知らずの新人秘書だったか弱いペギーが最後はバリバリのキャリアウーマンに。この成り上がり方は本当尊敬するし、私もいつかこうなりたいと思う対象。エリザベス・モスがどんどん気難しくなるペギーを毎シーズン上手く演じたことで最高のキャラにしました。

ジョーンもいつも社内外の男性から下心丸出しの誘いやセクハラばかり受けていましたが、ようやく進むべき道を見つけ未来を切り開きました。ジョーンは私にとって憧れの女性です!華があって、知的で、常に冷静で、かつ駆け引きにも強い。ジョーンの良さはシーズン1の頃から一つも変わらず、現代でもその良さは変わらないでしょう。

観たことない人は本当にもったいないと思うくらい、MAD MENは面白いです。

時代の流れとともに変わるもの、新しいものの登場。それと対局に、時代が変わっても変わらぬべきものの良さ。変わらぬべきものは60年代から70年代になったときだけでなく、現代にも通じるものがあり、本当に良いものというのは時代を超えるのだとこのドラマを見て感じました。

ドンの妻はやっぱりベティであること、ピートの妻もやっぱりトゥルーディー。

最後の最後にドンは自分探しの旅へと出てしまいますが、最後のシーンはきっと戻るべき場所へ戻ったドンの作品なのかなと思いました。このシーズンに限らずシーズン2などで突然失踪したことがありましたが、ドンには完全に無になれる休みというのが今までありませんでした。辛い過去や新しい人生の立て直し、新しい人生を邪魔する者の登場や秘密によって崩壊した家族。40数年をものすごい勢いで駆け抜けたドンにとってようやく無になって一人で己を見つめ直すことができた横断の旅は、最後のシーンへと繋がり、帰るべき場所を見つけることができたようで良かったです。

女たらしで酒好きなロジャーもなんだかんだいって唯一無二のドンの親友。二人は似た者同士で互いを助け合い、このドラマを面白くしてくれました。

このドラマを初めて観たのは高校生のときで、正直良さがわかりませんでした。その後社会人になってから何度か観ましたが、自分がそれなりの会社に勤めてわりとハードな仕事をし始めてからようやくこのドラマの本当の面白さに気づいた気がします。仕事に疲れたときこそ、私はこれからもMAD MENを観ます。仕事は生き甲斐なのだと、このドラマを観ると感じることができるのです。
4.5
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記録

『マッドメン シーズン7』の別シーズン

マッドメン シーズン6

製作国:

4.1

あらすじ

ドンは妻のメーガンとクリスマス休暇でハワイにいた。夜ベッドを抜けだして、ホテルのバーに行くと、休暇中の若い米軍兵と知り合いになる。結婚式を翌朝に控えた彼のために、ドンは花嫁の介添人を務める…

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