ル・カレにしてはシンプルな運びで
いやそれバレバレなんちゃうん? って
何度もドキドキしつつツッコミながら観てたけど
まあ、とにかく全編トム・ヒドルストン鑑賞会だし
ヒュー・ローリーの息子役はノアくんだし
ロケ地がどこもかしこも美しいので、それだけでもずっと観てられる。
オリヴィア・コールマンが例によってすごくいいんだけど
「一見パッとしない妊婦に見えて超有能」って
『ファーゴ』のフランシス・マクドーマンドポジションだなあ
とか
エリザベス・デビッキはTENETとイメージが酷似してないか
(にしても、並んでるとトムヒより肩の位置が高いって
どんなプロポーションだよ!)
とか、そういういろんな既視感はちょっとあったかな。
でも総じて満足。