セレブなママたちの秘密と嘘を描くミステリードラマ、シーズン1。
エミー賞やゴールデングローブ賞でも多くの部門で受賞していて気になっていた作品を鑑賞。
何か事件が起こる、死人が出る、という予告をしつつ最後まで引っ張る構成は、今人気の『ホワイトロータス』と同じ。
音楽の使い方がスタイリッシュでカッコいい！ セレブママの話だけあってファッションやインテリアも素敵。
とにかくキャストがめちゃくちゃ豪華！ 演技も間違いなし！ なのでそれだけでも評価UPしちゃう。
製作総指揮も務めるニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーン、ニコール・キッドマンは毎度のことながら美しく、いつもなら優等生的なリース・ウィザースプーンは今作ではお節介でトラブルを生みがちな役どころ。意外性があって良かった。
イヤーな役どころで印象に残るのは主人公サイドと対立するセレブママ役のローラ・ダーンと、ニコール・キッドマン演じるセレステのDV夫役アレクサンダー・スカルスガルド。
アレクサンダー・スカルスガルドの出演作をいろいろ追いかけたいと思っていたから、演技が評価されて多くのAwardsで受賞している今作を観られて良かった。
他にもシャイリーン・ウッドリー、ゾーイ・クラヴィッツ、アントマン3作目でMCU入りのキャスリン・ニュートンなど、映画でよく見る俳優がズラリ。
ミステリー要素を引っ張るだけ引っ張っているから、逆に途中でラストは読めてしまったな…
それでも最後の最後、残り10分くらいまで肝心の事件を描かないのは斬新で、ラストは圧巻だった。
