このレビューはネタバレを含みます
何にも考えずに見れたから一晩で全部見れました笑 あと、オープニングがすごく好き。
みんな言ってはるけどザボーイズを見てるから、スーペリアンが黒幕にしか見えなくてどうなるのかなと展開を考えていたんですけど、最後の最後まで普通にヒーローだった笑 むしろ、ピュアな一面が見えてびっくりしました笑
全体的に登場人物はどこか抜けてる笑 だからこそ、シリアスな展開はほぼ無いし、何にも考えずに見れたんだと思います。
ティックがめっちゃ愛おしい笑 動作、言動一つ一つが可愛いし、正義感がちゃんとあるのもまた良い。あの触覚は可愛すぎんか笑 キングスマン2の記憶が無いハリーを見てる感覚に似てました。だから、もしかするとティックはハリーに親しい人物だったのかな🤔 えっ、実のお父さんだったりして!?!?
ドットがめちゃくちゃ美人でした! 他の作品であまり見たことない方だったので、彼女を知れたという点でもティックを見てよかったです!
テラーの信念がない感じがちょっと苦手でした。なんで恐れられてたのかなってぐらい詰めが甘いし、確かにやってることは極悪非道なんだけどスーペリアンが倒すのに時間がかかった理由がちょっとよく分からなかったです。だから、ヴィランという点では個人的にはいまいちでした。
でもヴィランの成り行きとかを変に描くより、バンドを始めてたり、コーラを作ってたりとコメディ要素に力を入れた方が作品のコンセプトに合うし、確かにそれが似合っていたので、作品の流れという点においては良い立ち回りだったなと思いました!
散りばめられていた謎が最後には1つ1つが楽器となって、確かに演奏を始めていたなと思いました。指揮はテラーじゃなかったけどね。
物事は始めてしまえば、いつかは必ず終わりが来る。だからこそ、変化や名誉を求めるならば”始めること”さえすればあとはなんとかなる。
シーズン2はまた頭を空っぽにしたいときに見ようと思います。
“物事には終わりがある。誰もが知ってる。ゆえに始めることに意義がある。”