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シー・ハルク:ザ・アトーニーのyumaのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、色々ありすぎて何が起きたのかパッと出てこないです笑

まず、ハルク。息子いたなあ笑 あとは別人発言も面白かったです。ハルクとバナーの人格融合の話とか息子の話とかいい感じに謎が溜まってきたから、単独映画でスパッと回収されてほしいですね。

エミルはめっちゃいいキャラでした!セラピーも上手で、キャラ濃い人たちをまとめて。なのに、隠れて変身してたのかってちょっとショックですけど、カマータージに行く口実なのかな。なら仕方ない。あとは、あの剣士たちも今後ちょろって元気な姿を見して欲しいですね。

ウォンは好き放題やってて、なんか安心しました笑 そりゃストレンジの友達がまともなわけないもんね。そういや、モルドは元気かな。

ティターニアはただ出てきただけ感がすごくて、あっそれで出番終わりなんやって感じでした。ジョシュとかも。デアデビルもなんかあんなゆるい感じでよかったのかな。この辺りをふんわりコメディで誤魔化してたのが個人的に引っかかった部分ではありました。

新アスガルドの住民たちが地球に当たり前のように馴染んでるのが素敵でした。

ちゃんとドラマでも第4の壁を破るのは面白くて、デッドプールと差を作る必要があったと思うので、奴とはテイストが違うけど、これはこれで良かったんじゃないかなと思います。むしろこれがシーハルク実写化の正統派だと思います。ナレーションに口出ししゃうとことか面白いなと思ってみてました。しかも、ケヴィンが僕らの知ってる帽子被ったケヴィンじゃなくて、KEVINっていう。シーハルクが破った第4の壁は僕らとヒーローたちの間にある壁じゃなくて、ヒーローたちと作られた現実の世界を隔てる壁だったんじゃないかなと思いました。これはディズニーでのデッドプール実写化への種を撒いたような気もします。

うーん。なんかmarvelのキャラクターが出てるだけでmarvelらしくないし、特に目立った戦闘シーンもない、メインヴィランがいるわけでもなく、ジェニファーウォルターズの葛藤がメインストーリーなんだけどそこまで重視されずに話が進んじゃって、結局何があったっけって状態に陥る人がいっぱいいたんじゃないのかな。デアデビル、ハルク、ウォン、アボミネーションのサプライズに力を入れすぎて、迷子になってる感は確かに否めないです。そりゃ、評価は分かれちゃうよなって感じです。シーズン2に期待!!
(ムーンナイトのときは最後まで目標が同じで話が進んでる感がないと、文句言ってたんですけど、話がコロコロ変わりすぎるのもなんかちょっとなって感じにはなりますね。mcuのドラマシリーズがだんだん当たり前になってきて、思い返せばどの作品も割と中弛みがあって、これからの課題はいかに中弛みさせないかな気はします。今回だってきっと最終回が一番最初に思いついて、その後、中身を足していったんだろなって感じな気はしちゃいました。
あっあと個人的にワンダヴィジョンは中弛みを全く感じなくて、色々あったけどこのドラマが一番最初のドラマになって良かったなと思います。)


でも弁護士チームのやり取りとか、ジェニファーウォルターズの言動とかが結構面白かったので、個人的には普通に面白かったです!!
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