Mariko

マンダロリアン シーズン3のMarikoのレビュー・感想・評価

マンダロリアン シーズン3(2023年製作のドラマ)
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今シーズンのひとつの到達点と思われたマンダロアの泉には序盤で早々に着いちゃって、その後なんだか失速してない?(主に#3)と思いきや、そこからの巻き返しがすごかった。『マンダロリアン』とはそもそもディン・ジャリンのことだけを指すのではなくて、そういう種族であったことをシーズンまるごと使って見せてくれた感。

しかもオリジナル・プリクエル・シークエルすべてのファン(シークエルにそんなファンがいるのか、はおいといて(汗))にそう思わせてくれるような「らしさ」プラス西部劇スタイルで、マンダロリアンのオリジナリティも充分。またドロイドの使い方がいちいちよかった。R5の働きぶりが、オリジナルのR2を思わせてくれたのにはまんまとやられた。

毎回みどころ満載だったけど、マンドーを助けにやってきたIG-12を見た私が思わず I knew it! と叫ぶ(エンドゲーム のソーか笑)、で始まる最終話はとにかく最高すぎた。マンドーの ”I’m going to need you to be brave for me?”〜の “You with me?”に頷くグローグーちゃんに文字通りの号泣。IG-12に乗ったグローグーちゃんのYES/NOはこの No,No,No! と No! を見せるためにあったのか!とまで思わせてくれたあの展開😭。またこれが、S1でのIG-11からちゃんといろんなことが繋がってるのがうまいよねーーー。まあ超反則技だったS2ほどには泣き叫ばなかったけど、グローグーちゃんの成長ぶりに涙しないわけはないし、二人のやりとりがもういちいち尊い😭(結局ずっと泣いてる😂)。
グローグーちゃんがThis is the way.を言う日が来るのか?どうやって言うのか?どんなシチュエーションなのか?それを想像するだけでS4が来るまで過ごせそう、いや過ごせない早くきて笑。
スッキリした終わり方も素敵。
さあ、もう1周するかなー☺️
Mariko

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