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テバク〜運命の瞬間〜のkazataのレビュー・感想・評価

テバク〜運命の瞬間〜(2016年製作のドラマ)
3.0
トレーラーハウス型キャンプ・バラエティ「House on Wheels」の1stシーズンを楽しく見終えたんですが、個人的にはIUちゃんのゲスト回(『ホテルデルーナ』コンビ復活回)が最高でした……ってことで、これまた見逃していたヨ・ジング鉄板朝鮮王朝時代劇ドラマをウォッチ!

本作については、う〜ん……ぶっちゃけ主演のチャン・グンソクが(キャラ込みで)苦手だからキツかったです。
だから彼がメインの前半回がとにかくしんど過ぎて、ヨ・ジングくんをはじめとした実力派俳優たちの熱演と比べて浮いちゃってるというか、終始上滑りしてる感じ(演技の厚みが皆無)で、なんか無駄に痛々しくて可哀想にすら思えちゃいました。
(事あるごとにやたらと身体を張った頑張りは認めるけども、映画『キングダム』の山﨑賢人パターンで、ただ煩く喚き散らすだけだから不快なんだよなぁ…)
(チャン・グンソクが登場しないシーンの安定感がひたすら心地良い!)
(ってか、あの頃なぜ日本であんなにもチャン・グンソク人気が爆発したのか謎…)

中盤以降はそれなりに面白くなったけど、やっぱりヨ・ジング推しとしては終盤になればなるほど活躍の場が無くなっていくから尻すぼみ感も大きいかな。
(ヨ・ジングくんの王子&王様キャラはすっかり見慣れたもんだけども、ヒゲ面には違和感しかないよね…)
(英祖は即位時30歳とのことだから、当時二十歳前後のヨ・ジングくんが老けメイクしたところで…)

(そうそう、終盤で思いがけず推し俳優ソ・ヒョヌが反乱軍側で出演していたのが嬉しいサプライズでした!)
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