POWER／パワー　シーズン3のあらすじ

ニューヨーク・マンハッタンで毎晩行列ができるナイトクラブ「TRUTH」。そのオーナーのジェームズ・セントパトリック（オマリ・ハードウィック） は元来持ち合わせているカリスマ性と、誰に対してもフェアな態度でスタッフからの信頼も厚い。しかし、本当の彼の姿はニューヨークでも指 折りのドラッグディーラーで、その残忍な性格は闇の世界で通称“ゴースト”として恐れられていた。高校時代からの親友トミー（ジョセフ・ シコラ）と巨大な麻薬カルテルを作り上げ、麻薬取引の収益洗浄を目的としてクラブ経営を始めたが、しだいに闇社会から足を洗い、真 っ当な人生を送りたいと考えるようになる。ジェームズは、“ゴースト”としてメキシコの麻薬密売人ロボスや、傘下の売人たちを密かに襲撃。 さらに元ボスのカナン（50 セント）とも対決し、ドラッグゲームから足を洗ったかに見えた…。 シーズン 3 では、麻薬売買から足を洗い、クラブの新規開店に向けて準備を進めるジェームズは、“ゴースト”の名を返上し、恋人アン ジェラ（リラ・ローレン）と新しい人生を歩き出そうとする。しかし、その生活は長くは続かない。麻薬取引を捜査する検事であるアンジェラ は、ロボスが一命をとりとめたことを知り、愛と仕事の線引きに苦悩する。さらに、ロボスから“ゴースト”を殺すよう命じられたトミーや、カナン との因縁も残っており、誰もが綺麗に足を洗うことのできない世界から逃げ出したジェームズに次々と困難が待ち受ける。果たして、ジェー ムズは過去の罪から逃げ切ることができるのかー。