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八つ墓村
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八つ墓村の作品紹介

八つ墓村のあらすじ

戦国時代に村人が8人の落武者を惨殺し、大正時代に旧家の当主が32人の村人を殺害した過去を持つ、八つ墓村。その旧家・田治見家に、長らく縁が途絶えていた寺田辰弥が跡継ぎとして戻ってくる。だが、それこそが悲劇の発端だった。祖父、異母兄、僧侶、尼僧…次々と殺害される関係者たち。だが、真相はようとして分からない。そんな中、辰弥は巨大な鍾乳洞へと迷い込む。そこで見たものは、落武者の鎧を身につけた田治見家当主の死蝋しろうだった。大伯母の老婆、異母姉、村の医師…殺人は留まるところを知らない。辰弥の出生の秘密を探り当てた金田一だったが、そのころ、当の辰弥は、祟りを恐れる村人によって、鍾乳洞の奥に追いつめられていた。

八つ墓村の原作

横溝正史

八つ墓村の脚本

喜安浩平

吉田照幸

『八つ墓村』に投稿された感想・評価

3.6
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新しい解釈を提言した「犬神家の一族」が面白かったので、引き続きNHKBS4Kで放送された本作も鑑賞。

「犬神家~」同様にNHKの配役が素晴らしい。今作で良いなあと思ったのは、辰也役の村上虹郎(但し、美也子に惚れるに際しての台詞の数々が若干チープ、でもそれは脚本の問題)、春代役の蓮佛美沙子、慎太郎役の小柳友、小さな役ながら村の駐在を演じた宮沢氷魚。でも、一番美味しいところは、終盤に登場する國村隼が全部持っていくという・・(笑)。「犬神家~」でも登場した磯川警部役の小市慢太郎もいい味出してる。

対して、美也子役の真木よう子の熱演は認めるが、個人的には、やはり松竹映画版の小川真由美や毎日放送のテレビシリーズ版の鰐淵晴子のイメージが強いせいか、申し訳ないが少し華が足りない。

ストーリーとしては、約2時間という放送時間内でも比較的原作に忠実な作り。よって、次から次へと登場するキャラクターの多さや8人が死ぬ展開の早さに戸惑う視聴者も多いかもしれない。

ベタな洋楽の名曲使用も気になるし、吉岡秀隆演じる金田一耕助の捨て台詞「後悔するから人は呪われるんです・・」はオチとしてどうかと思うが、それでも、丁寧さ重厚さを感じるので個人的には好み。

ただ、連続殺人犯の目的が異なるという大胆な変更を施しながらも、クライマックスの鍾乳洞の舞台を存分に生かし、ショーケンこと萩原健一&小川真由美の存在感が抜群、さらには「八つ墓村」のタイトルや落ち武者殺しの祟りの見立て殺人に相応しく怪奇色たっぷりに制作された野村芳太郎監督の松竹映画版が個人的には一番かなあ。

終盤の台詞で「次は鬼首村へ・・」とあったので、NHK版の「悪魔の手毬唄」も是非期待している次第。
プレミアムドラマ金田一耕助シリーズ第三弾。金田一耕助を吉岡秀隆が演じる(第一作の獄門島は長谷川博己)映画版では金田一耕助を渥美清が演じているので縁を感じますね。

主役の村上虹郎は前作「悪魔が来りて笛を吹く」でインパクトあるクズ男を演じた村上淳の息子さんなのね…都会から急にど田舎暮し…戸惑うね。真木よう子も何か色気ムンムンで怪しい…凄く役作りしていてどこか冷めてる村上虹郎との相性は悪い。真木よう子、このドラマで色々言われてますけどラストシーンからの逆算の演技なので私はあれで正解だと思いますね。
タタリじゃー!このドラマでもいてます。磯川警部役の小市慢太郎は獄門島から続投。物語のキーマンである多治見家長男をチームNACKS音尾琢真が二役。このドラマシリーズはクオリティが映画並で地上波でもやるべきでしょう。BSだけでは勿体ない。
あまり凄惨にならないように血しぶきはでるけどどこか極端だったり堅ぶつおもしろ巡査と奥さんが出てきたりと工夫がみられます。
原作の雰囲気はよく出てますね。真木よう子の妖気の影響で村上虹郎がダークサイドに落ちていく様子が面白い。結果一番無欲な典子と一緒になるのが救いなのかも。洞窟のシーンは原作から改変ありますがあれで正解でしょう。主人公と里村典子のイメージが少しだけ不満ではありますが、あくまで個人の見解ですのでドラマとしては満足です。特に真木よう子の存在感とエンディングのブラックジョークが秀逸。このシリーズ、洋楽の使い方に特徴があるんですがスカボロー・フェアですか…切ない。次回作の「悪魔の手毬唄」はやく制作お願いします。
4.7
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大量殺人の過去を持つ村に名家の跡取りとして招かれた辰弥(村上虹郎)。
それが悲劇の発端だった。
祖父、異母兄…次々殺害される関係者。
辰弥の異母姉の春代(蓮佛美沙子)、分限者に身を寄せる美也子(真木よう子)は、苦しむ辰弥に思慕を抱く。
だが殺人はとどまるところを知らない。
やがて辰也の秘密を探り当てた金田一耕助(吉岡秀隆)だったが、当の辰弥は、たたりを恐れる村人によって鍾乳洞の奥に追い詰められていた。
「獄門島」「悪魔が来たりて笛を吹く」に続くNHK BSプレミアムドラマの金田一耕助シリーズ第3作。
村上虹郎演じる辰弥は、状況の中で最善のものを選ぼうと積極的に行動出来るアクティブさと頭の良さとナイーブさを持つ狂言回しであり、もう1人の探偵役。
そんな辰弥を間に挟んでの春代と美也子の女の戦いは、迷信や血筋を重んじる旧来の価値観と利己的なまでに幸せを求める現代的な価値観の対立でもあり、2人の女性と2つの価値観の間で揺れ動く辰弥の戸惑いと葛藤は、現代人にも共感しやすい絶妙なアレンジ。
前作より探偵らしい洞察力を見せる吉岡秀隆が、ジェントルでクール。
秘めた恋心が切ない春代を演じる蓮佛美沙子、利己的な愛と野望に身を焦がす悪女美也子の切ない女心まで演じ切る真木よう子ふたりヒロインの演技が印象的なミステリードラマ。