トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリーの6の情報・感想・評価

妻、とてもよい。あるいは署長の娘。彼を大切に思ってくれる人たち。

全体では期待しすぎたな、だるいファンがレビュー荒らしただけじゃなくて、出来が微妙なところもあるなと思った。ちゃんと映してるのに動きとか変化を撮ってる感じは少なくて、画面に映っているものから発見をする感覚が薄い。 でも刑事ドラマとして新しい風が吹いてオカルトな空気も面白くて良いな！ 最近のアメリカの映画は人種差別と女性への暴力をする奴は殺してもOK、報いは受けないで終了という、それが「唯一残されたスッキリしていい犯罪」だというような描写が多いが、結局西部劇から続く銃社会の倫理じゃん、それでいいのかなという気にもなる。まぁそのくらい追い詰められてるって事だろうし、本作は一生苦しむのだと示したのが真面目か。 ・アニーの舌は不可解。ハンクが切ったのだろうが、ではなぜ研究所にあったのか。ハンクが置いたとは思えないし、女性たちも知らないと言うし、新鮮すぎるし。霊的なものとしか。それはどうなんだ。1話で「彼女の舌じゃない。6年経ってる」って言ってるわ。だよね、どう考えても不自然だよね。じゃあもう「黙らせることは不可能」というあの世からのメッセージということで。

奇妙で底抜けに恐怖であった未知なる怪奇現象が、名もなき掃除のおばちゃん達のローカルネットワークの復讐劇に反転して、ヤッチまえ！と応援したくなる怒涛の情緒。 最期はなんとも言えない余韻を残す、感情がちょっと疲れきった

二人の謎解きシークエンスはちょっとギャグっぽいのにピートのパートだけひたすらエグい…このコントラスト、なぜ？

クラークの名前は書記だとか聖職者という意味もある。氷穴／洞穴でクラークと会うが、顔はイエスキリストの顔に似ている。 イエスキリストは十字架につけれられ3日目に死人から蘇り、洞穴には天使がいて弟子たちにイエスキリストが復活した事を告げる。 つまりキリスト教とは違う陰謀論で歪められたキリスト教のイエスを洞穴から出して裁きを与える、テープで縛り付ける／十字架に張り付けるという事か、、、。 彼ら科学者はDNAの配列を研究／遺伝子🧬のようにつながっていく陰謀論としてメタファーで、清掃員／世の中を清める、そして闇夜の後に登る太陽の名前の持つ者によって追い出され凍っていく、という意味があるのかなと思いました。 舌の意味はまだわからないけど、何か見落としている。なんだろう、わかりそうなのだけど。

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