ロックウェルアイズ

ヴィレヴァン!2 ~七人のお侍編~のロックウェルアイズのレビュー・感想・評価

4.2
皆さん割と酷評多めですが…
怒られること覚悟で、正直にいいます。
個人的にはseason2の方が面白かった。
もっと言うと、放送当時はseason1はあまり面白いとも思わなかったので、ドラマ続編からの映画と聞いてビックリ‼︎
season1では、店舗で毎週一つの商品を紹介する中で一つのメッセージを提示する形式だったけれど、season2ではモールのヴィレヴァンを舞台に各回にテーマがはっきりしていたのが、印象的でした。
確かにストーリーは至ってシンプル。
確かに映画版への導入的な感じで、バラバラになった"7人のお侍たち"が再び集結する(今度はモール)というだけで、かなり物足りなさはありました。
それでも「こんなにメッセージ性強かったっけ?」と思えるような密度と見やすい彼らのテンションがとても良かったです。
小松さんが英語キャラになっていたり、岩瀬雪がショートだったせいで誰だかわからなかったり、権藤さんが謎のお菓子おじさんとなっていたり…
ギャル店員みぽよも割とツボでした。
それにしても何故こんなに(season1とseason2で)感じ方が違うのか。
考えた結果、次のような証明をすることができました。

season1は店舗のヴィレヴァン。慣れないと内輪での盛り上がりについていけない。
よって、自由=ドラマの枠に収まりきらない(だが、それで良い)・・・①
season2はイオンモール内のヴィレヴァン。season1でノリは掴んでいる。定型的でルール遵守的なモール内の彼ら。ただ、同調勢力に屈しないという一つのテーマ。
よって、常識的=ドラマらしいドラマとなった・・・②
①、②より、このドラマ法則は正しい。
したがって、season1とseason2の感じ方は変わる。           Q.E.D

一体私は何をやっているのでしょう?(因みに私は文系ですので、証明に文句は言わないでください)
話は飛びましたが、改めてseason1を3話だけ見ました。普通に面白かった!→それに関してはseason1のレビューで
僕もサブカルは大好きですし、ヴィレヴァンも大好きです。
あ〜、ヴィレヴァン行きてぇ〜。サブカルサイコー!
というわけで、
雀の子 そこのけそこのけ あそこの毛!
以上です。