Mariko

ファルコン&ウィンター・ソルジャーのMarikoのレビュー・感想・評価

-
アメリカの社会問題をいろいろまじえて描こうとした意欲はわかるけど、少々消化不良気味というか、コロナ禍で諸々滞ったことも影響してるのかどうなのか...
毎話「次が気になってたまらない!」
っていう状態にまではならない感じの脚本だったというか。

Twitterではジョン・ウォーカーを支持する声も結構あったけど私的には微妙だったしなあ。
最後のアレもなんか唐突だったし...。

ただ、スティーブ・ロジャースの不在の大きさを実感させてくれるには十二分過ぎる全6話だったし最後の2話でのサムの立ち居振る舞いや言葉に"キャップ”を見せてくれたのにはもうそこここで泣いた。
シールドで窓ガラス割ってそこから飛び出したところではもういろんな思いが走馬灯のように周り出してその瞬間サムにはスティーブにはなかった翼があるから、のあの流れになって、そこは思わず「おおお!」って叫んだ。
そして、ラストでタイトルが
The Captain America & The Winter solderになったのにはそれでもグッときちゃって、なんか全編大満足だったように錯覚wしてでもよく考えたらそうでもなかったというか。
シャロンはどうなっちゃってるんだよ。
そして何よりあのバッキーとサムのいい感じをもっと観たかった。

まあなー、あのヴァイブラニウムの盾が出てきただけで嬉しくなっちゃうし同時に悲しくなってしまう私にはこの作品の評価は難しいのだった...
Mariko

Mariko