肉鹿

北の国から '98時代の肉鹿のレビュー・感想・評価

北の国から '98時代(1998年製作のドラマ)
3.0
富良野を舞台に親子3人の成長を描く物語。さて今回は「父 炭焼きに夢中」「兄 彼女と距離を取られる」「妹 複雑な結婚」です———スペシャルドラマ版第7作。

岩城滉一さんのお話。
その正直すぎるキャラクターで出てくるだけで物語の雰囲気を変えちゃう人物だったけど、今作ではついに主役級の扱い!

かなり失礼な人で今作でも竹下景子さんの入浴シーンを目撃して「背中の肉が年増だった」とか酷くて好き😂

でもなにも聞かずにポンと大金を貸したりするあけすけな軽さに救われる人も大勢いそうな魅力的な人物。
その行く末がこれなのはすこし絶句…厳しい。

久しぶりに地獄会合が開かれるけど、湧き上がる借金問題に誰も手を差し伸べようとしなかったのが景気が悪くなった時代の変化を感じ取れてよかった。

結婚式の振り返り演出は長すぎるからあんまり好きになれない。
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