北の国から 2002遺言のドラマ情報・感想・評価(ネタバレなし)

まだ終わって欲しくない、まだ終わって欲しくない、ずっと思いながら毎回観てしまう。

21年に渡る長期シリーズの最終作。

冒頭からいきなり純と正吉が経営した牧場を潰して大借金を背負い富良野からいなくなっている設定に驚く。
そして純はこの期に及んでもクズで、借金の仕送りをせず出会い系にハマっていた。

純が羅臼で出会うヒロインが内田有紀。
その義父が唐十郎なんだけど役者としてもなかなか良い味を出していた。

連続ドラマ時代にUFOに乗ってどっかへ行ってしまった涼子先生（原田美枝子）が再登場していたのが嬉しい。

蛍に懇願され渋々病院で人間ドッグの検診を受ける五郎のコメディ演技は必見。

正吉くん、段々なんて言うか、その人がどう言うタイプの役者さんか、とは違う意味で、芸能人オーラみたいなのが薄れて来て感じて、そう言えば観ないよなこの役者さん、と調べたら、役者は辞めていて、最後は出てない、と知り、、

それが展開に影響あるのか、、
とも気になってたけど、、


いろんな事があって、最後はどうなるのかと思ったけど、、


良かった

五郎亡き後の純と蛍の人生も見てみたかったなあと思います。ここで終わらせてしまったのはあまりに惜しい！

五郎さんは素晴らしいものを残してるよ。
明るい遺言で良かった。

同年代に北の国からを話せる人が本当にいないのが悲しい。
一番大好きなドラマ。たくさんの人に見てほしい。

北の国から最後のスペシャル。
まさかこれが最後になってしまうとは…まだまだこれからも見たかったです。