えーーーーーーー？！？！
全然飲み込めなかった、最終回。
悪戯の神、オーディンの息子、トリックスター、雷神ソーの弟、小悪党。
そんなロキの二つ名を引っぺがし、ロキという存在の本質を丸裸にした前半。
そして、ロキの究極の自己愛を実現させようとした中盤。
そして、クライマックス。
個人的には前半にとってもワクワクして、中盤の新たなロキ像の描き方にも引き込まれていた。“本編”のロキとは異なる成長を遂げる“変異体”ロキの行く末にめが離せなかった。
メビウスという新たな楽しい友だち、己の分身とも言える変異体たち。彼らとの交流で、“本編”では見ることのできなかったロキが見れて本当によかった。
だが、正直ラストの展開はまだ全然噛み砕けていない。ぽかーんと置いてけぼりをくらったような気持ちだ。
広げまくった風呂敷を最低限でも畳んでくれたら嬉しかったんだけどな。
何はともあれシーズン2が制作決定したのは嬉しい。今後ロキの物語がフェーズ4にも濃厚に絡んでくることに期待する。
