このレビューはネタバレを含みます
嘘と裏切りをレゾンデートルとする邪神ロキが、過去や未来、さまざまな世界線を旅して、自分の変異体と触れ合った結果、正史と同じく最終的に正義の神となるお話だった。
さまざまな世界を旅する話であるのと、謎が多すぎて、着いていけない部分もあったが、毎回常にワクワクさせられた。
何より、これまでのドラマ2作に比べて会話劇中心で、カット割的に非常に観やすいのが有り難かった。
最後はシルヴィが良い方のカーンを殺した結果、多元世界が解放されてしまい、征服者カーンらしき存在が爆誕してしまったという認識でいいのかな。これまでのMCUの世界観を覆す様な、凄まじい結果になってしまったが…。ストレンジ先生、あなたの出番ですよ!