このレビューはネタバレを含みます
ワンダとヴィジョンのお話であり、ワンダが造ったヴィジョンのお話であり、ワンダが観ているヴィジョン(夢・幻想)のお話でした。
と、同時に大魔女スカーレットウィッチ爆誕のエピソードでもありましたね…。最後は切なかったし、正直後味は悪かった。ワンダよ…。
ただ、チートすぎるが故に、これまで今一見せ場が無かったヴィジョンというキャラクターの高潔さ・ヒーローとしての矜持を見ることができたのはよかったです。ワンダよりも寧ろこれまで以上にヴィジョンが好きになりました。
なお前半はシットコムとして無駄に(おい)クオリティが高く、吹き替え版の役者さんの演技もノリノリで、笑わせてもらいました(笑)
しかし後半の怒涛の展開…あの人やこの人まで出てきて、どうなるんだと思ってたら、結局いくつかの謎や布石を残したまま『キャプテン・マーベル2』に続く模様。ちゃんと解決してくれるんだろうか。あとピエトロに関しては本人であってほしかったな〜。