Mariko

ロキ シーズン1のMarikoのネタバレレビュー・内容・結末

ロキ シーズン1(2021年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

1話冒頭での期待度といったら、今年のMCUドラマの中でもダントツで、1話だけで4〜5回観たし、観るたびうるうるしてたんだけど、私的には3話あたりからだんだん盛り下がってきちゃって、この広げまくった風呂敷どうやって畳むんだ?
と思っていたら、6話ラストでまさかの Loki will return in season2
またロキに会える!嬉しさとこのあまりにもなんでもアリ感、収拾つかなくなってないか?との両方で複雑な気持ちに。

トーンダウンした理由はいろいろあると思うんだけど、最大はシルヴィに魅力を感じなかったところかな。
設定として、自分の変異体に恋をする っていうのはナルシシズム全開のロキちゃんからしたら至極納得、にも関わらず演出的には全然納得度高くなくて、その頂点がキスシーン。
『スカイウォーカーの夜明け』再び、というかあれを上回るガッカリ度…

まあ、とは言えさんざん裏切ってきたのに、ロキがやっぱり兄上大好きなのが随所に感じられてそれだけでも嬉しかったし
メビウスという「はじめての友人」との関係もとてもよかったし(オーウェン・ウィルソンがまたどハマり!)何よりシェークスピア俳優たるトム・ヒドルストンのくるくる変わる表情の気品ある佇まいでの語りを堪能できただけで大満足!なんだけど、
MCUに関してはハードル上がりすぎちゃっててね。

ただ、Thor will return in Avengers を初めて観た時にこれが壮大なシリーズであるとはまだ思ってなくて、次にアヴェンジャーズを観た時に、そういうこと? と思ったのをここでロキが思い出させてくれた感じもあって、それはすごくよかった。

さんざんぐだぐだ言ってるけど、Season2を一日でも早く観たいし、めちゃめちゃ楽しみにしてる笑
Mariko

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