最初の2.3話はかなり面白かったが、
その後は人を変えるだけの結局同じ事の繰り返し。残念。
水戸黄門の印籠の如く、貴方もそうでしょう?と言い寄ってくる主人公。
遊川和彦の脚本は奇抜な面白さもあれば、
その分押し付けがまさも同じくらいあり、
正直気持ち悪い。
なので橋本愛に一番共感出来た。
仲間とか夢とか、勝手に同じ考えだと決めつけられても!
主人公が好きになれない。
島に架ける橋の問題にしても、安全性において違法かどうかが問題であって、
泣くような問題ではない。
情に訴えてドラマ性を盛り上げ過ぎなきらいがあり、論理性がいつも損なわれるのが遊川和彦脚本の欠点。
そして、彼の主張が表に出過ぎて、ドラマを飛び越えてくる説教くささ。
ただ、主演とお爺ちゃんは流石に上手い。