シーズン1の素晴らしさから期待が高かった分、内容は素晴らしいのだが時系列が入り乱れるので回を重ねないと話がつながらず置いてけぼり感はある

主役が雷神の人なんやな
しかし役柄なので仕方ないが暗く重い
台湾なので役者が限られてしまうことは仕方がないがまさかのアンチンフェイ一家で登場には笑ったw
良い役者なのでお母さんの演技では泣けてしまう

悪との距離はシーズン1との「自分」と「悪」との距離を考えるというより環境の違いでの「悪」との距離を問われる感じやなぁ
結論も変わってきそう

興味深いテーマで良いが、シーズン1の圧巻さはないかな

最後の方におぉ！と1とのつながりも見えよし

思いがけずアマプラで無料で観れるとは！10話があっという間でした。
ただ、ストーリーの年代がコロコロ変わるのと、カタカナ表記の名前が結構な数で出てくるので、最初は混乱します。
えっと、これはいつの時代？この名前は誰だっけ？と、相関図を整理しつつ、ちょいちょい冷静になってしまいますが、いつの間にか慣れて感情移入していくので安心してくださいね。
日本人的には、字幕の名前表記は台湾華語の漢字のままの方が観やすいのでは？と思ったりしますが。

そんな事はさておき、とにかくこの登場人物たち、皆んなツラかったですね。「悪」の定義とは？本当の悪人なんていないからこその、絡み合うそれぞれの立場のツラさがもう！言葉には出来ません。
すっかりイケオジになったヴィックの葛藤の姿や、今までの綺麗な役からは一転して過酷な状況のニッキーシエの表情が、役作りの凄さを実感しました。もちろん、脇を固める一人一人が本当にスピンオフドラマを作れそうなほど魅力的でした。毎作七変化のシュエシーリンはさすが！
ぜひ最終話で、自分なりの感情をアウトプットして欲しいです。不器用だけどやっぱり人と人は繋がっていないと生きていけない、そんな心の奥がポッとなるような作品でした。

めちゃめちゃ重いテーマだった。色んな人が出てきて、それぞれの関わり方が途中までいまいちわからず、ネットで相関図を探しながらみました。
問題の視点が複数あり、どれも複雑で難しい。ADHDの子の目力すごかったな。人を殺したら死刑って明確なルールがあれば簡単だけど、色々考慮し始めると悩むよな〜。
しかし、みんなそれぞれ辛すぎて、見てるこっちも辛かった。