真田丸の31の情報・感想・評価

秀吉、この世を去る。 けれども、美しくは死なせてはくれないのね。 認知症に続き、亡霊に悩まされ。 遺言も思い通りに進むように画策する者たちも。 最終的に、あれだけ就いている者たちがいながら一人で息を引き取る最期。 なんだか生前の業が反映されてるかのような描き方。 最期の死に顔と涙に引き込まれてしまった。 -- ・昌幸の孫への戦略教育　桃太郎編。 ・昌幸、先延ばしにしていいことなど何一つない！へ集まる冷ややかな視線。 ・落語死神？な蝋燭、消されるタイミングが絶妙過ぎて笑っちゃう ・出浦殿、昌幸から命を受けながらも己も望んだ計らいが真田兄の意図せぬきっかけで失敗し命を落とすことになるとは..

「頼む」とあり、いつものごとく「秀頼を頼む」かと思いきやと「石田を支えてやってくれ、寂しい男でな」と死の床にある殿下より託される源二郎。 「鼻と耳を削いで市中引き回しの末、磔にせよ」とか「女子供に至るまで親類縁者、皆打首じゃ」とかとか散々、非人道的な振舞いを目の当たりにしながらも、こういう温かい一面にも触れるからギャップ萌えしてしまうんだろうなと😅 また、鶴丸様の時に続いての石田様の水垢離回でもあります。

この頃から源三郎信幸は徳川の味方として振舞っている。稲が自ら父への密告を辞めたというのに、その密告とほぼイコールのことを信幸がやってのけるという、人の行いの奇妙な網目。 小日向文世の最後の涙を見たか？老人の演技も凄いけど、死後のあの涙の演技こそ凄くないか？ 出浦殿！史実では片田舎で大往生のはず！ここで退場とは！ (寺島進と刀の組み合わせはかっこいいね。残念です)

秀吉を見舞いに来た小早川秀秋。 「お元気で(蝋燭の火を消す)」 2024,8,30@UNEXT

本多親子が揃って悪い顔