このレビューはネタバレを含みます
「伊勢谷友介さんが大麻取締法違反で逮捕」のニュースを見て思い出したので記録。
伊勢谷さんは顔や雰囲気がトカゲというか爬虫類っぽくて苦手なんですが、原田芳雄さん目当てで見た覚えがあります。
しかし伊勢谷さんのシュッとした佇まいや流暢な英語の演技が白洲さんのイメージに合っていてとても良いドラマでした。
白洲さんの名言、
「我々は戦争には負けたが、奴隷になったのではない！」
をマッカーサーに面と向かって力強く言い放ったシーンの伊勢谷さんの演技は素晴らしかったです。まだまだ俳優さんとして活躍して欲しいと思います。
白洲次郎さんは芦屋のええとこのボンで、本人も高身長・高学歴・垢抜けた男前で英国仕込みのジェントルマンで、野性的だけど色気があって、奥さんは伯爵家のご令嬢で…と、ラノベのチート主人公でもそこまで設定盛らんやろ！とツッコまれるくらい完璧超人な方です。前世ですんごい徳を積んだとしか思えません。出来過ぎやん(;´=ω=)
一般的な知名度は低いかもしれませんが、この方は地元ではカシコの学校として有名な県立神戸高校出身なので、神戸市民には割りと知名度高いと思われます。
しかし神戸高校出身だと村上春樹さんの方がもっと有名かな。
色んな武勇伝や面白いエピソードに事欠かない方ですが、自分はマッカーサーの片腕だったホイットニー准将(まあまあなクソ野郎)に
ホ「お前は日本人にしてはなかなか英語が上手いなw」
と上から目線で小馬鹿にされた白洲さんが、
白洲「あなたの英語も練習すれば私のように上手くなりますよ…ケンブリッジで学べばねwwww」
と十倍返しくらいの皮肉で返した話が大好きです。さすが本場英国仕込みの皮肉は違うなー(*´∀｀人)もっと言うたれw
