このレビューはネタバレを含みます
公式サイトよりあらすじ転載
《11年間のひきこもり生活を経験した主人公・上嶋陽平は、ひょんなことから公立中学校の非常勤講師となり、不登校の生徒が集まる特別クラス「STEPルーム」を受け持つことに。複雑な家庭環境、経済苦、クラスの中での居場所のなさ…一筋縄ではいかない中学生の心に深く分け入り悪戦苦闘！
これは、新時代への不安と向き合いながら社会とのつながりを模索する大人と、子どもたちの物語。》
紹介動画はこちらで視聴出来ます👇
https://www3.nhk.or.jp/news/special/hikikomori/pages/articles_112.html
○主人公の上嶋は、妻と幼い娘のいるサラリーマン時代に、友人に裏切られて多額の借金を背負い、38歳から11年間引きこもり生活を経験したという設定。現在は焼き鳥屋を経営しながら実家で母親と二人暮らし。
○自身の母校である市立梅谷中学校の引きこもり生徒支援教室の非常勤講師にと、校長にスカウトされ働くことに。
○校長役が高橋克典なので、「オマエがちょっとスーツ脱いで女性とベッドでフン！フン！フーン！言うたら万事解決するやろw( ;´ﾟ∀ﾟ`)っ))」とツッコんでしまいました。ご存知無い方はこちらの冒頭35秒をご覧下さい(*꒪꒳꒪)っhttps://www.dailymotion.com/video/x7xvngv
○校長室で、高橋克典がソファに座った佐藤二朗と握手してそのまま彼の上に覆い被さるという「さすが只野仁、中年男もメロメロに( ;□`д□)」と思わせるサービスシーンがありましたww
○しかも今回のメインの不登校生徒、奈々ちゃんの母親役嘉門洋子は「特命係長〜」に出てました。このキャスティングわざとだな( ; ´∀｀)
○奈々ちゃんの「お母さんが不倫して出来た子が私。私は汚い子なの、私なんか生んで欲しく無かった！」というセリフが悲しかったです(´；ω；`)
自分が中学生の頃は校内暴力の激化、からの管理教育の徹底で生徒同士のみならず教師からの理不尽な暴力もあった時代でした。
しかしそんな状況で学校に行きたくないと思っても行くのが当然で、そもそも「行かない」という選択肢は存在せず、不登校になることは不良になるより悪いこと･恥ずかしいことのように刷り込まれて育ちました。
現在では不登校でも良いじゃない、フリースクールや通信教育もあるしという柔軟な考え方や対応に変わってきているので、学校が辛くて自殺を考える子供が少しでも減って欲しいと思います。
ただ、家庭に問題がある場合はどうするか…今後の課題ですよね(´･ω･`)ﾑｽﾞｶｼｲ
