いの

レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星 シーズン1のいののレビュー・感想・評価

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これはアンドロイドvsニンゲンとか、宗教vs無宗教とか、そういった単純な対立に落とし込めるものではモチロンない。終盤に向けて 深みが加速度を増す。マザーとファーザー。結局マザーもファーザーも複数でてくる。宗教というよりも信仰 あるいは祈り というものに近いのかもしれない。あの底なしの大きな穴は、虚無を意味するのか産道を意味するのかブラックホールのようなものを意味するのか、そのどれもを暗示しているような気もする。アンドロイドのマザーが宿した子はどこから産まれるのか、わたしは興味津々だった。アンドロイドのマザーに産道はあるのか膣はあるのか、あるなら膣から出てくるのか、それともエイリアンみたいにお腹を裂いて出てくるのか、それとも口から出てくるのか。


マーカスになりすましたケイレブ(トラヴィス・フィメル)の毎時の顔芸は、小栗旬のそれを超えてて楽しくて笑った。2人のボーイズ、キャンピオンとポールは賢くて可愛くてveryナイス! ファーザーの凍るようなギャグ。そして何といってもマザーの いかにも作り物です的な貼り付いた笑顔が最高! アンドロイドの無敵なマザーの肢体も完璧で これはもう脱帽するしかない。 シーズン2も観ます!



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シーズン2を待ってる間に、ギリシア神話の本読んで、プロメテウス再鑑賞して、コヴェナント頑張って観ることにして、あとエイリアンももし可能であれば頑張って・・・。あー、いそがしいそがしっ笑💦
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