学校の怪談 物の怪スペシャルの5の情報・感想・評価

エピソード05
花子さん
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7号

7号

リビングで一人で観てましたが、あまりの怖さに台所で作業している母親を「今の観た?」って感じで振り返ったが全く観てませんでした 本当の恐怖って誰かに共有したくなる力があるように思います ジャンプスケア無しで急に花子さんが出てくるのではなく、そこにいるというだけで震え上がらせるのが素晴らしい 目を物理でこじ開ける花子さんがシュールだけど怖い 黒沢監督は幽霊や化け物に物理で接触させる演出をしていますね
「清だ!」って思いながら見てた。作戦の実行パートから始めて徐々に全体図を明かしていく構成にやはりサスペンスがあるし、着実な描写の積み重ねも見事だ。廃校の異界性は勿論、空間の広々とした捉え方も良い。廊下、階段、教室。横の広がりと奥行き。とにかくカメラが、被写体が、動く!「復讐」という話の骨子は『蛇の道』に似ている。グループの中に混じっている異物がある意味一番黒沢清的な「謎」かもしれない。花子さんのビジュアル、風と影の演出がハジけまくってて良い。撮影:長田勇市、お名前控えさせていただきます。
おにぎりおいし

おにぎりおいし

ダブルパンチはさすがに逃げられない🤛🤛
鹿野

鹿野

カーテン
lien

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人の罪悪感からくる呪いかな。 恐怖を感じ始めたらどんどんと追い込まれ、桜子と花子さんに追い詰められていく様は凄まじい。 揺れ動くカーテンやドアさえもそこに2人の影を感じさせる演出も素晴らしい。
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prettyparty

prettyparty

カーテンの演出は完全に癖なんだな。ホラーはやはり、こちらの姿勢が大事だと感じる。
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渡邉ホマレ

渡邉ホマレ

今回のパッケージでも圧倒的な演出力を見せつけた黒沢清監督。 2000年代版『廃校奇譚』ともいうべき本作では、かつての卒業生達が「やり残し」を完結させるべく廃校の決まった母校を訪れる。 ホラーの被害者である主人公達の立場が、ある瞬間から逆転し、救いようもなく処理させれていく光景には怖気が奔るが、黒沢清作品にしばしば登場する「赤い女」の姿は、何故か目を離せない凄まじさがある。 そしてやはり本作でも、その脅威は学校という閉じられた世界の外へと拡散する事で物語は終わるのだ。
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