さうすぽー

サンクチュアリ -聖域-のさうすぽーのレビュー・感想・評価

サンクチュアリ -聖域-(2023年製作のドラマ)
3.3
自己満足点 64点

評判が良いNetflixドラマですが、個人的には評判ほど良いとは思えなかったです。

確かにスローで魅せる相撲のシーンは演出的に面白いし、今まで描かれてこなかった相撲業界の話(例えば稽古場同士のいざこざ等)として興味深かったです。

ただ、最初から最後まで好きになれた登場人物が少なく、強いて言うなら先輩の「猿谷」と「静内」くらいです。
主人公の猿桜に関しては家庭環境等は描かれたものの、終盤で精神的に打ちのめされた後に這い上がるまで好きになれませんでした。
先輩にも楯突くし少し勝つだけで傲慢になる姿が気に食わず、途中まで嫌いな状態で観てました。
忽那汐里演じる記者に関しても、最初から最後まで色々としゃしゃり出過ぎであまり好きになれませんでした。

だからこそ、本当に「面白い!」と思えたのは7話以降でした。

あとネタバレになるのであまり言えませんが、
あのラストはダメだろ!!