主人公の男の子アダムの前に現れたのは、未来からやってきた大人の自分。今は亡き父が確立したタイムトラベル技術をビジネスパートナーの女に悪用され、未来は大変な状態になっているとのこと。
タイムトラベル技術そのものを消し去り、平穏な未来を取り戻すため、大人と子ども、ふたりのアダムが活躍する。
未来がどんな風にひどい状況なのかとか、未来の地球はどの位科学技術が発展してるのかとか、もっと掘り下げて見てみたい部分はあったけど、ライトセーバー風の近未来武器やドローンを駆使したアクションは良かったと思う。
ライアン・レイノルズやマーク・ラファロ、ゾーイ・サルダナといったアメコミ映画でお馴染みの面々の共演が見られるのも嬉しいところ。
割とあっさりとした仕上がりだけど、娯楽作品として楽しむにはちょうど良いボリューム。気楽に最後まで見ることができました。