※ウド・キア版とは違います。
死期が迫る主人公。妻と未就学の男の子、そして第二子が妻のお腹の中にいる。
自分のクローン(心も完全にコピーして、健康体)を作り、自分が死にゆくことを誰にも伝えず、こっそりそのクローンとすり替える、という近未来SF映画。
主なキャストは、
主人公にマハーシャラ・アリ。
そのクローンにマハーシャラ・アリ。
妻にナオミ・ハリス。
クローンの作り手にグレン・クローズ。
主人公の1ヶ月前に実際にクローンを作ってもらい余命数日の女性にオークワフィナ。
そのクローンにオークワフィナ。
うわぁ好きな作品だったわ。ペース配分がいい。
最初の出会いが素敵だった。でもあれ大半の人たちはかなりマズい方向にいくはず。マネしちゃだめよ。
グレン・クローズの見守る表情とかも素敵。展開によっては悪者としても描けそうだけど、ずっとちゃんと味方だった。
「ジャックは大丈夫。家族を守ってくれてる。あなたがね。」
終盤はサスペンス的な展開に…。
どうなっちゃうのかハラハラしました。
クローンアリの取った行動とは…!?
犬がなんか気づいてたのが怖いね。
この子が何か一波乱起こしてくれてたら面白かった。
役者演技★★★★
ヒロイン★★★★
友情家族★★★★★
主役葛藤★★★★★
映像音楽★★★★
個性斬新★★★★
意外展開★★★★
終わり方★★★★
potential:⚪︎オススメ賞、監督賞(ベンジャミン・クリアリー)、主演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚本賞、しゃれおつ賞、涙賞、温か賞、⚪︎切な賞(8部門、⚪︎2)